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ナツメ視点

ようやく倒せたと思ったのに父さんの時代に来ちゃった...しかも空亡のオーラも感じる...おおもり神社まで着いたけどカイラ様の力が弱くなったのと同時にがちゃんっと音もなったので振り返ると...Aくんが跪いていた...

『はー....はー....』

「大丈夫か...!?」

「妖力送った方がいい...?」

『だ...大丈夫...ただの...体力切れ...』

スタミナ切れにしては少しおかしい...話しかけようとしたらカイラ様が話しかけに行ったな...

「貴様...自身を凍らせてないか...」

『....はー...はー....へへ...流石王様ですね....人間の僕じゃ耐えきれないみたいで...封じたみたいなんですけど...あの傷を治すために解放しちゃって...』

だからパキパキと音が聞こえる...停めなきゃ...でもどうやって...?そうだ...おまじない...Aくんなら...

「おまじない出来る...?」

『残念ながら...今の僕じゃ何とも....抑える事しか....』

「それでいいわ!貴方も生まれ変わったんだからこんな所で死ぬな!」

『...僕達は結構大雑把何です....朱夏様達は知ってますよね?』

パンっと手で音を立てた....すると次第に収まってる感じがする...大部分を封じたと言うより...2分割にしたのかな....

『よし...これならまだ戦えるよ』

「だめ...A...これ以上は玄武に叱られるし...朱雀の愛情に耐えられないから体力残しておこうか」

『....え?』

「そうね...」

『ねぇ...何の話?』

いざ最終決戦...空亡がかっこよくなったし強くなった...猛攻撃に耐えて耐えまくるけど...やっぱり強い...私も朱夏モードになるけど...相手の方が圧倒的上...そんな中ようかいガチャが力を貸してくれる...そしてなんと...この時代のエンマ様を引き当てた...そして見事勝利...その後...空天の事実をしり....本当は無実で...陥れられたことをしった...そして生まれ変わってまた会おうと約束した...

「これで解決だな...」

「だね...」

『...僕は家に帰ったらおまじないかけ直さなきゃなぁ...』

「さぁって...家に帰ってゴロゴロするか...!」

「母ちゃんの手伝いしなきゃ...!」

「私も...!」

そうしてみんなそれぞれの帰路についた...もうこれで会えないかもしれない...そう思ったけど...またすぐ会えるとは...次の日まで分からなかった....ちなみにAくんは来れなかった...抱き枕にされたらしい...朱雀の....

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作者名:のうな | 作成日時:2023年8月7日 23時

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