検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:536 hit

51 ページ2

A視点

過去の妖魔界にいる先代エンマ大王様に直談判に行くって...僕ももちろんついて行く...ちゃんとボーイが手を握ってます...あっちは難しい話をしてる....

「ん〜全くわかんねぇ...」

『だね...』

「そういやさ...Aの舌は白蛇見てぇに長ぇの?」

『ん〜....実は...短い』

んべっと舌を出すと...本当に短ぇっと声が聞こえた..,嘘は言ったつもりは無いんだけどね....それでもキラキラと目を輝かせてるから..,なんか嬉しい...

「なんだかAと白蛇の違いを見つけるのすげぇ楽しいな!」

『そ....そうなんだ...』

「おふたりさん...私たちが話してる時に別の話でふわふわしないでちょうだい...!」

「まぁまぁ...ボーイはAと仲良くなりたいんだと思うよ」

「とりあえず今日はイツキの家で休もう!」

あのおっきな家にかぁ...そういえば酒呑さんイツキくんに警戒されてたけど大丈夫かな...?あれでも一応妖怪なんだもんね....

『ぴかー』

「ピカーだっぜ!」

「むむ....?それは....妖怪ウォッチでは...?」

「ぶフッ....おばばなんで言ってくんねぇんだよ!!!」

「そうよ!Aもほわほわオーラ出しすぎでしょ!?」

『おばばさんに言われたんだけど...これ妖怪ウォッチ何だ...これね夜中にトイレ行く時に光るから便利だったんだ』

「別用途に使ってるでうぃす!?」

そんな話をしていると...そういえばトウマがいないのに気づく...それと懐かしい気配も...ぶわりっと暑苦しい感じが....これ屋敷の裏庭...?みんなにちょっと外の空気を吸うと言ってこっそり覗きに行くと戦ってた....あつい....

「あ!トウマ!阿修羅!ストップ」

「え?どうしたの!」

「今いい所何だがぁ?」

「Aどうした...?」

『....あつい....』

「そりゃそうだ!Aの苦手は火だからな!」

「やっぱり髪元に戻そうか....」

『うッ....でもせっかくボーイがやってくれたから...もう少し....』

半妖になったからなのか...熱いのに敏感になってきたのかな...?前までは特に感じなかったのに...そういえばここに久しぶりに来た時もみんなメラメライオンに取り付いてもらってたけど...僕は平気だったし....ちなみに遠くで見守るだけにしたけど熱気がすごい...途中玄武さんに憑依してくれた...

「よし!」

「良いねぇ...認めてやるよ...にしても...白蛇の気配がずっとすると思ったけどお前だったとはな」

そう言って撫でられた...ちなみに酒呑くんが阿修羅に憑依してたのは気づかなかった....

52→←50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のうな | 作成日時:2023年8月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。