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アキノリ視点
Aとハクも戦いに参戦俺も妖術で...ただ少しAとハクが前線にいる事....意思疎通は...ハクっと名前を呼ぶだけ...
『...ハク』
「く...ならば!」
『...!?ハク!』
ハクにナツメへの攻撃をガードしてしまった...そのせいかAに誰も居ない...急いで呼んだが間に合わず拳をもろに食らったしまった.....ハクは速攻結界に叩きつけられないようにカバーしに行った
「Aさん!」
「Aくん!大丈夫!?」
「くそ....」
ハクが心配そうに顔をつつくが起きる気配は無い...それに...戦っている3人はほとんど満身創痍だ...なのに...おれは....
「みんなは!俺が守る!!」
「トウマ...!?」
「え!?何が起きるの!?」
「憑依不動明王!」
とりあえずハクからAを引き剥がしたい...だけど...ハクがAに巻きついて離れない....なんか後ろから圧がある....ゆっくり見れば戦闘中のはずの不動明王が...いやいや洞潔は!?
「...白蛇....貴様か」
「はくじゃ...?」
「とりあえず戦って!?」
ハクが舌をチロりと見せた....何とか倒したが不動雷鳴剣が...Aも目を覚まましたし....とりあえず無事で良かったんだがナツメに説教されてた
『...ご...ごめん』
「もぉ....あんまり無理しちゃダメよ?」
「それにしても不動明王が言ってた白蛇?って誰だ?」
「んーわかんないなぁ...」
「でも不動雷鳴剣が使えなくなっちゃったね...」
話しているとカイラが来た...どうやら新しい剣武魔神の場所を教えてくれるらしい...あと...Aをじろりと見つめ続ける...確か蛇王だもんな...
「...貴様...一体何者だ...?」
『ど....同級生です』
「そういえば....カイラなら白蛇について知ってるんじゃない?」
「あぁ!確かに」
「白蛇...?すまないが分からん....だが不動明王が知っていたとするならば...他の剣武魔神も知っているのではないか?」
確かに...となると朱雀の元に向かわなければ...とりあえず扉は家の神社にあるらしい...探したらまじであったよ...でもロックがかかってて入れない...
「入れないわね」
「これウォッチランクじゃないかな?」
「なら強化しないとダメっぽいね」
「それならおばばに聞いてみようぜ」
『....?え....?開いてるけど....』
そう言ってドアに手を伸ばしたAは空いてないドアに入ってしまった....これ....やばくね...!?
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作者名：のうな | 作成日時：2023年7月26日 0時
