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A視点
玄武さんとの手合わせ....水の被害が酷くならないように凍らせる...アキノリが麒麟さん呼んで回復させてくれるし...大丈夫...
「わわっ!」
「きゃっ!?水に濡れちゃった....」
「水浸しになっちゃうね....」
「Aくん行こう!憑依朱雀!」
『承知!剣武魔神白蛇...いざ参る!』
「朱雀けんざ....ん???」
「ダメだ朱雀が今の現状に混乱してる!」
『....玄武!』
「わかっとる!朱雀一旦落ち着け!その手を下げろ!」
なんか嫌な予感がして速攻で玄武の後ろに避難...案の定捕食者のように見ている....やめてくれたまに蛇を食う鳥も居るのだ....!待て来るな....剣武魔神じゃない時に来てくれ...!
『トウマ憑依を解いてくれぇぇぇ!』
「憑依が解けるまで...抱きつかせてくれぬか!?」
「赤子に手を出すでない!」
「痛そう...」
「そうだね...」
「トウマ絶対忘れてたな...」
「トウマにゲンコツ出来てないわよね....」
「だってぇ....白蛇が生き返っておるんだぞ....消えぬうちに触れておきたい...」
『...朱雀...その...我A...白蛇の生まれ変わり...説明が遅れてすまない...あの時は未だに確信が持てなくてだな....』
しどろもどろになりながら会話をすればどんどん表情が明るくなってきた...とりあえず...頭を撫でに行く...撫でれば満足したのかやる気に満ち溢れてる...
「分かった!A我が護ろう!」
『いやあの...玄武を倒すだけなんだが...それに...玄武も戦意無くなっとらんか....?』
「久々にお前達のその会話を聞いたな....」
「なぬ!?つまり我らは戦わずして勝てたのか!?」
『「いや朱雀のせいだからな」』
コントをやっている訳では無いが...周りから笑い声が聞こえるのでまぁ...よしとしよう...トウマも朱雀の憑依が解けたことだし...僕もとく...
「ごめんね....朱雀に憑依した僕が....」
『うぅん...大丈夫....僕も朱雀に説明してなかったから...』
「いや....それでも...あんなに止めれない朱雀は初めてかも...」
「すまぬ...相変わらず....これからも苦労させてしまう...」
『大丈夫...朱雀の事すきだから...あ...玄武さんもすきですよ』
「...ｸﾞｯ」
「またクリティカル出たんだが!?」
「Aのすきはちょっと違うかな...?」
色々あったけど玄武さんが仲間になった..これでアヤメちゃんを助けに行ける...あと...みんなの役に立てるようになってよかった....
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作者名：のうな | 作成日時：2023年7月26日 0時
