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メディ視点
とりあえず風の神殿であったことを1から話す...
「あたしとコロコロは一緒の神殿にいるって知ってるわよね」
「そうですね....大地の神殿の居場所は未だにないですし...リト族ということで風の神殿にいますね....」
「あたし達で結界の方を維持し始めた時に...雲?みたいなのが集まって変な生き物になったの...雷とか...変な...ビーム?みたいな...あたしとコロコロ二人いたから最初は平気だったんだけど...急に分裂しちゃって...」
「ちょっと待ってデデデ...クラッコじゃん」
「特徴がもうクラッコだゾイ」
「急な強風であたしの弓が届かなくなって...しかもシーカーリングに至っては...木っ端微塵になっちゃって...コロコロがあたしを落としたの...強風で上手く飛べなくて...」
あたしは混血なだけあって...純血のように自由に飛ぶのは難しい...だから...風に乗ってハイラル中に種を運ぶコログ族に風の賢者を譲ったのだと思う...今のあたしは...大地に這い蹲る方がいいのかも...?
「でも....あたしをここまで...安全に敵の配置も全部かいくぐって連れて来てくれた...頭が狂った人に助けて貰って....」
「では...その人に感謝しなければ行けませんね...」
「あたし...あんた達に何が起きたのか知らないけどさ...あんた達に話しても混乱しそうだし...」
「ではこちらも....異世界のAが私たちを混乱させ...青龍がAであり...ルシアとタラッタが追いかけて過去に行きました」
「どんだけ情報が密集してんのよ」
ベータ...あいつ何考えてんだか...あいつの弟もよく分からないし...話す?いや...でもそれだとこいつらが演技できるとも思えない...でも...仲間に嘘はつきたくない...
「...あたしを助けたのはA...異世界の...ね」
「異世界の兄さんが!?あんな頭おかしかったのに!?」
「...言ってたわ...あいつは...元の世界に戻りたいって...この世界を侵略なんて考えてないって....それに...嘘をついてるようにも思えなかった...」
「でも...信用出来ないし...」
「それでいいわ...ところで...風の神殿に突撃する準備は出来てるかしら?あたしなら...大地から繋ぐことができるけど?」
あの神殿で見つけた謎の勾玉...足元に着いたがキラキラ輝いているように感じた...コロコロにも着いたけど...この力はあたしがサポートするために使える力を倍にしてくれるような気がするの
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
