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テバ視点
本当にリーバル様のようなハイリア人の少女がいる...リンク(の兄)に突っかかるのも変わってないようだ...
「あーもう!今すぐ開けたところ行くわよ!あたしがボッコボコにするんだから!」
『....んが』
「寝てんじゃないわよ!起きなさいよ!!ねぇ!?」
「メディ落ち着け.,,Aはもう三徹じゃ」
「なんで寝てないのよこいつ!!」
「彼らとの記憶探しだそうだ...Aだけぽっかりと忘れてしまったからな...」
「家に縦かけてある写真みて毎回唸っておるぞ」
「寝かしなさいよ!精神年齢1万越えども!」
「何言うておる...16ちゃいじゃ」
「確か128だゾ」
「聞いてない!」
サラッと言ってるがこいつら精神年齢ゾーラ族よりも倍以上なのかよ...通りで落ち着いているわけだ...俺だったら説明されるまでパニックになってただろうしな...
「だいたいねぇ...繰り返すほどに大事な家族...何でしょ?...あいつ...よく折れなかったわよね...」
「折れかけたこともあるぞ?...だから...あんな代償なもんに頼ったんじゃ...今え思えば...全部一人で終わらせようとしたんじゃろう...何度も何度も...な」
「オレたち全員..,何度も死んでいるんだ...力もまた...な」
「...ねぇねぇ...思ったコロ...オイラ達で良かったコロ?...だって英雄ならダルケル様とか...沢山いるコロ」
「あー...コロ知ってるヨ...Aもリンクも等しく勇者の魂があるってデクの木様から聞いたヨ〜...でもリンクの方が多くて..,Aは賢者なんだって〜」
『....ｯ!?』
「うひゃ!?」
急に起き上がって目をかっぴらいて心臓部分を抑えている...いや...苦しんでいる...しかも突然右手が光り輝いて...三角形が出てきた...上の１個だけ塗りつぶされている....
『....'"*!?＞,'$+"!,』
「落ち着くコロ...大丈夫コロ...敵は居ないから...」
「なんて言ったの?」
「カカリコ村に魔物が数十体....お主これ...お主が10歳で35回目のやつじゃろ」
「記憶が混乱してるんだろう...ほら水を飲むんだ」
『...ﾝｯ....がｯ....ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ....オェ』
水を吐き出してしまったところで切れた...とりあえず...映像に写っていたのは全員賢者で...何度も同じ時間を繰り返して..,何とか全員生存ルートに迎えたという事だろう...そしてそれを繰り返した本人は精神がかなり衰弱したという事だろう...だが...今のこいつはどうなんだ...?
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
