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ルシア視点
久しぶりに大爆睡してるのぉ...まぁ...あやつが居るからじゃろうが...うぅむ....3人が心配になってきたぞ...
「タラッタ!君は泳げるのか!?」
「え...まぁ...多少は泳げるゾ」
「そうなんだ...滝登りはできる...?」
「ち...父上の得意技です...沢山練習しましたゾ」
タラッタはよいのぉ....仲良うなれるからの...わらわにも先祖はおるのじゃが...あいにくゲルド語も喋らんわらわは苦痛じゃ
「ルシア...お前はどうしてそんなに落ち着いているヴァーイになれるのだ...!?」
「る...ルージュ様...わらわは...これでも18...だと思うがのぉ...」
「へぇ...やっぱり遺伝ってやつなのかい?全然小柄じゃないか」
「...たしかにわらわはゲルド族の中じゃと小柄じゃが...経験...知恵...技術で言うとわらわの方が何倍も強い...負ける訳にも行かないのじゃ」
だがまぁ...わらわより努力しとるのはメディだし...知恵はコロコロだし...技術はカラ坊じゃしのぉ....わらわの足にピタリとくっついた感じがしてみるとテラコじゃった...ピコ丸のモデルの参考にした子じゃないか...持ち上げるとなんか映像が流れたんじゃが!?
「うぉ!?なんじゃなんじゃ!?」
「また流れるんですか!?」
「次は何が流れるゴロ!?」
待て...待て待て...その映像はあかん!あかんぞ!!賢者全員集合ではないかちょっと待て!迷いの森で打ち上げやってる時のじゃないかのぉ!?
『では...大半が未成年のため〜シャンパンで開催しまーす』
「あたし炭酸無理...ミルクないわけ?ホットミルク」
「鍋持ってきたから大丈夫コロ」
「にしてもよく時間あっタネ」
「見合いすっぽかしたゾ」
「わらわはボッチじゃ」
「ごめん聞くんじゃなかっタヨ」
だって仲間おらんかったもーん...仕方なかろう?おらんかったし
「ところでなんで重要なあの二人誘ってないのよアンタ!」
『...?』
「ゼルダとリンクの事よ!アンタ兄で幼なじみでしょ!?」
『...この時間は....寝てるんだ』
「逆になんでアンタ起きてんのよ!?」
『...何でだろうな...』
「ちょっと表出なさい!アタシの爆弾矢の餌食にしてやるわ!」
『爆撃されるのはお前だろ』
「まぁまぁ2人とも仲良くコロ」
「やめとこヨ...A結構強いシネ」
「そもそもあれを煽りと捉えてないゾ」
「人間関係薄いからのぉ」
メディとAは見ててほのぼのすると言うわけではなかったしのぉ...あと一歩間違えれば迷いの森が森ではなくなってしまうしのぉ...
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
