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マスターハンド視点
とりあえず一件落着何だろうけど...色々とやらかしちゃったし...地形処理とか魔物退治とか手伝った方がいいんだろうけど...
『...リンク今回どこぶっぱなした』
「僕は特に...」
「やらかしたと言えば地下ですね」
『後で戻しとく』
「魔物達の件は俺に任せて...地底に魔物の街でも作るよ」
「ちょっと兄さん!僕も協力するんだからね!」
「無理はするな...したら分かってるな」
「うげ....分かった」
もう既に話し合ってた...そりゃそうだ...彼らが神に願うことは少なかったし...むしろ自分の力で突き進んでいた...まさかクレイジーの影響で私たちの手を借りる事になってしまった訳だし...
「彼らはもう大丈夫そうだな」
「いやぁ...焦った焦った!」
「クレイジー...反省文提出しろよ」
「マスターお願いだから行き来できるようにしてヨ」
「それは無理だよ...彼らの影響も考え....いや元からかなり影響を与えたか....」
そういえば時オカと子リンは今回の件で正式にAくんと付き合い始めたみたいだし....元から両思いではあったのだろうけど...
「2人とも残念ね....遠距離恋愛だなんて...」
「そうですね...」
「ずっと一緒にいる訳じゃないケド」
『...ベータ必要な物はこちらで用意しておこう教えてくれるか?』
「地底には食料が無いから...欲しいけど...地底で栽培できるかもこっちで試してみるから....種も欲しいかも」
『了解....ほかは?』
「ひだまり草があれば薬が作れるけど...」
もう彼氏?置き去りにして会話してる...しかもどっから紙とペンを出したのか分からないが書きながら話している.,,ちらりと見れば各族長に挨拶に行く予定だがゲルドの街も行くのか....
「とりあえず私たちができることは終わったから...撤退撤退」
「はーい」
「もっとここにいたかったなぁ...」
「ムジュ先輩...トキ先輩ドンマイ」
「とワンコ許さんヨ」
「ソラさんに頼んでムチで....」
「というか僕も帰らなきゃ...」
「私が送ろう...」
クレイジーに頼んだらもっと大変なことになるだろうしな...扉の中に次々と入る私たちに気づいてこちらを向いた...そしてコロコロ...メディ...カラ坊...タラッタ...ルシア...いや全員がこちらを見て手を振ってくれた...これが別れでは無い...別れがあったら必ず再会もあるのだから
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
