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ムジュ視点
ぬくい...まだ少し体がビクビクと動いてる....本当はイタズラしたいけど...名誉のために我慢我慢....
『....ん....これ....きもちわる....』
「大丈夫だヨ...そんなのすぐ引くからネ」
無理に体は触れないでおく...だいぶ落ち着いたのか...体を起こした瞬間頭引っぱたかれてるし....ちょっとそれは理不尽
『...あｯ!?』
「心配かけた罰です」
「ゼルダさん少し落ち着いてください...Aさんは今結構やばい状況ですから...」
「何がやばいんです?これだけの事で死ぬわけじゃ無いんですから!」
『....ﾋｯ』
少し体制を崩して僕の方へ..,するとちょうどダイレクトに敏感のところがゴリっと当たった..,Aの表情はもう罪悪感がどっぶりと出ていたので...頭を抱き寄せて隠す...
『...ご....ごべ....』
「大丈夫大丈夫...わざとじゃなくて強制的にでショ?」
「兄さん大丈夫...?」
「...異世界の兄さんなんかおかしい...?」
「オルタ...これ....ベータと感覚が一定時間共有されたとかじゃねぇか」
「ちょっと待って兄さん何されてるの??」
「ベータさん大丈夫なんです?」
「速報じゃ...パルテナ様がおってよかった...キーラというもののせいでAがちょこっとあっちにのぉ...でいま...ギリギリで耐えておったのにのぉ...」
「...だな」
「それは....ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」
僕の方に体重を乗っけてくれるけど体格差で少し重い...そしたら大きな僕が変わってくれた...とは言っても僕を何故かサンドイッチにして
「大丈夫ですか?」
『ら...いじょ...ぶ....その...ちていの....ここに...いる....から』
シーカーリングを使い地図を表示し地底の地図をだす...かなり解放してるのはおそらく3人がよく行くのだろう...ちゃんとマークもあり...ここから降りるとも記載されている...
「じゃあ...ベータも...」
「...ところでオルタ....ベータが好きな人って」
「そろそろ気づいたら?ザント様に取られちゃうよ」
「は...?そっからギラヒム様もって言ったら俺怒るぞ?」
「え?ザントめっちゃ良い人なの!?」
「常識人です...博識で」
「ギラヒム様は特攻だな....ベータは...勧誘が多かったな」
「でもギラヒム様もザント様も兄さんの事になると手がつけられないって軍ではもっぱらの噂なのに...」
「ちがうぞ....お前ら兄弟の事になると...過保護が発動してる気がするな...」
もしかして魔王軍結構丸くなった説出てきてない....??
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
