71 ページ22
オルタ視点
そろそろダークにも気づいてもらわないと...兄さんの片思いが1000年超えちゃう...!もしくはそれ以上だけど...兄さんが好きって言えばいいのに...そしたらたぶんOKなんだよ!?
「オルタなんだその顔は...」
「べっつにぃ?ダークが小心者すぎて呆れただけ」
「ダークさん...僕もベータさんに同情しちゃいます...」
「はぁ!?リンクもか!?」
「いや多分全員ゴロ」
そういえばリンクの中にある魔力は異世界の兄さんの魔力...ちょちょいとすれば独立できそうだけど...リンクは使い方わかんないよね....
「ねぇ?リンク...兄さんの姿想像して?」
「うん...わかった...むむむ....」
「一体何を...ってえ!?Aの姿...?でも少し小さい....」
「魔力が足りてないのかな...一応盟約はあるんだね...名ずけて!Aとの盟約だね!」
「A様と姿が一致しています」
「うぐぅ....やっぱり小さい僕が羨ましいです!!僕も行きたかったです!!」
思いっきり盟約の兄さんを抱きしめに行った...それに反応してなのか...そっと頬に手を起き...優しくキスをしている...ダークはそれを見て真っ赤になったしトキさんも真っ赤に...
「お....おま!公衆の面前で何してんだ!?」
「でもぉ!僕も好きって言いたいんです!」
「し....知らねぇ!」
「だいたいあの話ダーリンの事ですよ!ダーリンもベータから言われたら嬉しいでしょう?」
「ま....まぁそうだけど...」
「なら両思いです!」
「はぁ!?てめぇの方は振られまくってんじゃねぇか!」
「あぁ..,あれはね....ただの年の差気にしてるだけよ」
まぁ....確かに気にしてそう...10も違うしね..,でもたまにだけど...盟約がトキさんを見て微笑んでるように感じる....きっと2人の事好きなんだなぁってわかるぐらい...
「というか待ちなさい...敵拠点の場所はどこなのよ」
「あ.,,,えっと....実は....」
「俺らは知らん...Aの転移魔法で来たから....大体の幹部は転移魔法習得済みなんだよ....」
「...じゃあ...」
「なすすべは無いということ....敵の中にスパイでもいたら良かったのですが....誘拐したギラヒムがこちら側だったってことないですかね....?」
「ないんじゃないかな...?」
「あっても1発殴るよ?」
「...オイラ...,見たかも...?」
「それ本当だったら地下ジャン」
「デスマウンテンのぼんのやだ」
地上になければ空か地底だもんね..,,でも地底にあったっけ....?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
