成長した俺たちと2 (ページ19)

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A視点

2発か....1番奥に着いた時...龍化を解き元の姿に戻る...腹と左足がズキリと痛む...さすが対厄災兵器だ...くっそ痛てぇ...

「大丈夫かのぉ?」

『...大丈夫...だｯ!?』

「フラフラじゃないか!捕まるんだゾ」

「めが....まわる〜」

「おいピット...ダメだ聞こえてねぇ...」

「こんな場所が...」

「神秘的だな!」

「にしてもあのガーディアンの数...厄介だったね...」

いやそもそも厄介どころでは無いんだが...ルシアのガーディアンになれていて良かったと思いつつもう少しゆっくりさせて欲しかった.....

『着替えるか...ボロったし』

「なんじゃ見てても良いのかのぉ」

『ダメに決まってんだろ』

「僕はいいよネ!?」

『ダーメ』

さすがにほつれた所を治してなかったからな...そっから激しい動きで破れたみたいだな...で..,,今持ってるのはシーカー族の服だろ?....吹雪の服上だけ..,,嫌なんでこれだけなんだよ...せめて1式持ってろと言いたがったが包帯持ってたからそれで隠せばいいか....

『よし』

「なんでよりによってそれなんじゃ」

『しのび服よりはマシだろ』

「しのび服の方がましなんじゃが!?」

「背中出てるヨ...」

「....風邪引きますよ」

「これは....いい眺めというかなんと言うか...」

「女神はどうなんだ」

「パルテナ様は....絶景?」

そんなに出てるか?いやまぁ確かにゼルダは嫌がってたから交換したが....リンクの雷鳴の服の方が出てる気がするんだが....???

「全く寒くなったら言うんだよ!?」

『わかりました...?』

「とりあえずこれからどうするのじゃ?」

『ここに泉は無いからな....普通に祈る』

「あぁ...分かったぞ」

『もし....来たら頼んだ』

いや....まぁ....魔物が乱入して欲しくないからなんだが...そんなにバチバチの戦闘モードにならなくていいんだが...というかお前らがいると感電するぞ....

『じゃあ....あとは頼んだ』

「任せるが良い!そなたを守護するのががわらわたちのやるべき事じゃ!」

「時の賢者の元には行かせないゾ!」

『お前らハメを外しすぎるなよ』

両手組んで祈るようにして跪く....本当は泉があったらいいのだが...仕方がない....何時間かかるか分からないが....耐えてくれると信じているから背中を任せられる...ずっとずっと...信じているから...