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ゼルダ視点
現在風の神殿の下....リト族の集落の近くまで来ているのですが...おかしなことに...結界が修復された...?もしや...カラ坊が...?
「高ぇな....」
「そうだね...普通じゃ届かないかも....」
「あのねぇ...なんであたしがいるか分かる?こうするの!」
バンッと力強く大地をける...すると大地が揺れ空に向かって伸びていく...次第に...空にある神殿に繋がった....
「すごいよメディ!」
「当たり前よ!まぁ....Aに関して..,いえ...あいつらはもっと簡単に行くけど...あたし達の現状はこれで限界ね」
「そうね...ところで結界が...」
「おーいみんなぁ!無事で良かったゴロ」
「カラ坊!?と....オルタとダーリン!」
「ダーリンじゃねぇ!ダークリンクだボケェ!」
「変わらないですよ」
どうやらふたりが地底の神殿に向かいカラ坊を救助してくれたわけではなさそうで...それについて話すと顔をしかめた...
「実は...オイラを助けたのはAのそっくりさんゴロ...」
「ベータね...オルタ?あんたあいつの弟でしょ?行動してる理由知ってるわけ?」
「知らない...兄さんなんて嫌いだし...何考えてんのかわかんない」
「実は...俺とオルタは幹部の部類には入るんだが...その上に3人の幹部がいて...組織の情報はそこで切れる...結果俺達には情報は来ないはずなんだが....」
「兄さん....ベータが機密文章を僕達の書類に混ぜたの..それと手書きで...2つの異世界を戻す方法について...ガノンドロフ....様と話し合ってたみたい...」
「あ...オルタガノンドロフの事...様呼びなんだ」
「一応トップだし...」
「オイラは直接聞いたゴロ...オイラ達の世界を第2のこの世界にする計画が進行しているって...異世界から来た人達なら知っているはずだとも言ってたゴロ」
「なぁんだってぇ!?」
「マスター!?」
「そもそもなんでタブーはこの世界にしたんだ...一応過去にはブレワイリンクの世界線だぞ...」
「それはぁ.....2つの世界が混じったからだよぉ?」
声が聞こえる方に振り向くとAのそっくりベータ...ニマリと微笑んで少し気持ち悪い...全員武器を構える...オルタとダーリンも...でも...
「...貴様らの幹部として命令する...そいつらと共に行動し...魔王軍の裏にいる...タブー...キーラ...ダーズ...そして...あの偽物...ｳｯ...」
鈍い音と共に崩れ落ちる...こちらに手を伸ばし...口パクで...何かを伝えようとしたが...見た事のある人影に連れていかれた
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作者名：のうな | 作成日時：2023年6月3日 7時
