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ru視点
テンパっているのかたどたどしい答えしか出ない...でも...俺はずっと博麗さんを見つめる...それに耐えきれないのかどんどん赤くなる....無限ループとはこのことか...
『....あ...赤城君は私で良いの...?』
ru「十分良いよ....博麗さん今でも俺達に尽くそうとしてくれてるでしょ?...護ってくれてるし...それに....こんな傷博麗さんに似合わないよ」
『ぁ....うん....』
結界を触った所から血が流れてる....俺が持ってたハンカチで優しく拭う...暖かく流れているその血が...ちょっとずつ染めてく...とりあえず手当したいけど....医療キット無いし...
『だ...大丈夫よ...札で止めれるから...』
ru「だめ....ちゃんと手当しないと傷が残りから....」
『大丈夫....だから....そ...そんなに心配しないで?』
ru「心配するに決まってる!....博麗さんの事好きだから」
『さっきの冗談じゃなかったの!?』
ru「本気だから...!」
冗談で言おうとか...思ってないし....博麗さん時々天然?って思うけど....たぶん慣れてないだけ....
『...あの...ね?....傷つくのは....仕事上仕方がないの....その...それに....高校卒業したら...私は...本格的に巫女に戻るつもり....』
ru「俺も卒業したら博麗さんについてくつもりだけど?」
『...え...?』
ru「...お願いだから....護らせてよ」
俺より身長が小さい博麗さんを抱きしめる....やっぱり暖かくて....自分の心臓が跳ね上がってるのを再度実感する...そんな時...俺の背中に手が置かれた気がする....ドクン...あぁ...また心臓が....
『...わ....私も...と言いたいんだけど....卒業まで....その...私の事....好きでいてくれたら....その...良いよ』
ru「....ッ!?....ほ....ほんと!?」
『...別にいいわよ!結婚でも同棲でも何でも!卒業ても私の事....好きでいてくれたら....ね?』
ru「...大丈夫!博麗さん見たいな素敵な子他に居ないから!」
『何で!断言するのよ..."レウ"君!』
ru「え!?ちょっと待って....今なんて?」
何回か聞き返したんだけど....そっぽ向かれちゃった....でも....やっぱり好きだなぁ....すごく....好き
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のうな(プロフ) - ルナさん» 報告ありがとうございます!治します! (2022年3月12日 9時) (レス) id: d169846b8c (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 29ページと30ページはなぜ同じなのですか? (2022年3月12日 2時) (レス) @page30 id: 13c27c7f65 (このIDを非表示/違反報告)
のうな(プロフ) - 星さん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年3月7日 0時) (レス) id: d169846b8c (このIDを非表示/違反報告)
星 - 新しい作品ありがとうございます!こちらの作品も面白いですね!これからも面白い更新を頑張ってください!楽しみに待っています。 (2022年3月7日 0時) (レス) @page8 id: b61274ff34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のうな | 作成日時:2022年3月6日 13時