幻想へようこそ

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A視点

今まで平気そうに話しているけど...実はこちらでは友達なんかできたことも無く...それが男の子で知り合って数日...実際には1年ぐらいなのだけど....そこまで会話もした事ない事急激に仲良くなって初めて家に呼んでないお泊まりしてる...すっごく戸惑ってるし...困惑してる

ru「皿洗い俺がやるよ...」

『ありがとう...皿吹きやるから...私に渡して?』

ru「うん...」

さっきから赤城君がずっと私と一緒に行動してるの...そもそもこんな事言ってるから男耐性あると思ってるでしょ...一切ないわよ!どれだけ姉さんの周りが女の子だけなの分かるでしょ!?

cn「Aちゃん...御手洗って何処〜?」

『玄関すぐ曲がる所と2回にありますよ』

cn「りょ〜」

ky「テレビ見てもええかー?」

『良いですよ』

rd「ベット見てきて良い!?」

『見るだけですよ...?』

rd「よっしゃ!行くぞみどり!」

md「ｵｰ!」

結構賑やかで...凄いわね...普段姉さん達とかだけだし....同い年とかそんなに居なかったから...とてもでは無いけど...嬉しい...後お風呂入ったのだけれど...身長大きすぎてパジャマが無かったわ.....

md「Aｻﾝﾊ...結構怖ｲ雰囲気ﾃﾞﾃﾀｹﾄﾞ...今ﾊﾅｲﾈ」

『そうでも無いわよ...ちょっと...髪濡れてるじゃない...もぉ〜!』

md「ｷｬｧｧｧｧ」

rd「お....いつもの声だ」

ky「おぉ...気持ちいいのか分からんな....」

cn「意外と大きいからね」

ru「コンちゃん!?」

ソファにこれ以上水滴落とされたら溜まったものじゃない...わしゃわしゃっとでも丁寧に髪を拭く...意外とサラサラしてる...何かいつも私が使ってるシャンプーのいい匂いがほのかに香る...

『はい...多分これで大丈夫よ』

md「....ﾝﾅ!?」

rd「え!あれ無意識だよね...!?」

cn「目の前に美形はダメ」

ky「燃え尽きるな」

え...?私変なことしたのかしら...?たまにフランちゃんとか一緒にお風呂入った時髪を拭いてあげて...濡れてないか手を頭に置いて目線を合わせる...あれ...?

『もしかしてあれ?ご...ごめんなさい...つい癖で...』

md「...大丈夫....ﾃﾞｽ」

ru「みどり君ずるいんだけど」

rd「レウ落ち着くんだ一旦...」

ky「せやぞ...あかん」

少し赤くなってプルプルしてる緑川君...なんて言えば良いのか分からないけれど...とっても....可愛い...今すぐ抱きしめて撫で撫でしてあげたい...!(可愛い者には目が無い)

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