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朝起きると場所が変わっている....あぁ....そっか審神者になったんだっけ?
鷹「おはよう!あーるじ!」
『おはよう鷹丸....今日も元気ね!』
椿「朝ご飯....」
圧倒的和食....いつも食べているが....凄く美味しくて食べ飽きない
お皿が空になった時ぼふんっと音を立ててこんのすけが現れる
こん「審神者さま!今日は刀剣男士に会いに行きましょう!」
『そうだよねぇ.....生きて帰れるかなぁ...』
鷹「ふっふっふ.....俺たちがついて行くから問題なし!安心してよ!主!」
椿「太刀には....負けない.....」
そう言い鷹丸と椿は刀に戻る....椿は手に持ち鷹丸は腰に.....ちなみに私は戦えない.....
大広間に行くのが辛く....血が染みている.....
大広間の戸の前につくと既に殺気がァ.....
こん「では私はこれで」
『え...ちょ.....こんのすけ!?』
あかん....完璧に置いていかれたんだが.....???
とりあえず深呼吸をして戸を叩く
『入って....良いですか...?』
との向こうは沈黙....怖いので待つことに......
しばらくすると....
「入って良いぞ」
と言われたので開けると....ぶわっと桜が舞い....ガキン!と響く....私の手の中にあった椿が居なくなっていた
「こりゃ驚きだぜ....俺の攻撃を受け止めやがった...」
椿「次は.....1発入れる.......」
『バチバチしないで....ちょっ落ち着いて....』
「はっはっは....なかなか面白い人間だな」
多分1番偉い人?が笑う...ただ目は笑っていない....
『椿....納めて....大丈夫今度は油断しないから....』
背中をポンポンと叩く...ふっと鼻息をし...刀を納めた...
『私はAと言います....どうかここに居ることをお許しください』
殺気が向かられる中でそう思うしかない....嫌な汗が流れる...心臓がバクバクしている...
それでも沈黙が続く.....それを破ったのは....滅多に自分から話をしない椿だった....
椿「...三日月殿...大将を信じてくださいませんか...」
いつもとは違う雰囲気で...堂々としている
あの和服のお兄さん三日月って言うんだね...今知ったよ
三日月「何故?」
椿「...三日月殿達が人間を嫌っているのはわかっております...しかし...人間は皆同じだとは思っているのでは...?僕は....大将を....いや....Aのことを産まれる前から知ってます...何かあった場合僕を切ってください....Aをここにいさせてくだされ」
土下座をする椿を見て空いた口を閉ざ出なかった
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作者名:のうな | 作成日時:2021年2月4日 8時