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とある本丸の話5 ページ43

「「「「ようこそ本丸へ!!!」」」」

パンっとクラッカーが鳴り響く見習いが来て大はしゃぎな短刀たちが桜を咲かせている

見習「今日からお世話になります」

夏樹「あぁ!よろしくな!」

握手を交わして一気に宴会の空気になる...

椿「......大将...ちょっと....」

夏樹「ん?良いぞ?....ちょっと退室するな」

部屋を出ていく去り際に俺の隣に止まり

椿「切国にも伝えて...あいつやばい」

そう言って主と部屋を出ていった....幸い見習いには聞こえてなかったらしい

「椿から伝言だよ...見習いがやばいって」

山姥「.....そうだな....見習いの霊力が黒い」

「分かるのかい?」

山姥「俺は初期刀だ...それに...第1部隊の輩は気づいていると思うぞ」

そう言ってゆっくり当たりを見渡すと
今剣、大倶利伽羅、太郎太刀、堀川くん、和泉守...最後に偽物君は見習いから離れるように動いている気がする....

山姥「......あの霊力量だけでは乗っ取れないがな....」

「へ〜...偽物君にしては考えたね....」

山姥「.....俺は単に.....主達を悲しませたくないだけだ」

2人だけで会話してるから時々会話が止まる...そんな時...

伽羅「ふぅ.....きつい」

今剣「あいつのれいりょくきらいです...」

太郎「.....あまり会話したくないので...すみません」

堀川「兼さんこっち」

和泉「分かってるって」

第1部隊のメンバーが集まってきた....俺だけ場違いじゃないかい?

山姥「お前たちもか...」

「俺はまだ感じてもないけど...相当嫌なんだね」

今剣「....れいりょくだけじゃないんですよ....あれはじゅじゅつけいもふくまれてるけはいです」

太郎「....それも気づけない様に細工されています」

和泉「そんで主の霊力と反発して俺たちだけは気づけたんだよ」

堀川「全く真反対の霊力ですしね」

伽羅「.....十中八九乗っ取りだろうな」

物騒な会話をしているとき....タッタッタッと音が近ずいてくる

見習「皆さんお揃いでこんな所で何をしていらっしゃるんですか?」

この会話をした時俺にも来たんだゾワッとするドス黒い霊力が

今剣「いえそろそろねようとおもっただけです」

堀川「長義さん!僕達久しぶりに第1部隊のみんなで寝ようと思ってたんです!」

和泉「一緒にどうだ?」

この部屋から出ようと提案する彼らに乗るしかないか...

「ぜひご一緒させて貰うよ」

見習「じゃあ私も...」

伽羅「場所はないぞ」

そう言って置いていった

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作者名:のうな | 作成日時:2021年2月4日 8時

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