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椿視点
初めて来た万物屋に興奮しながらも必要な物を買い揃えていく...万物屋自体広かったから色々な物が売ってあるチラホラ他の審神者と近侍の刀たちがいる....
五虎「椿ありましたよ!」
椿「さすが....兄さん」
僕達は3振りで行動してる...男性審神者からの目線が怖い...まるで舐め回すかの様に見られてる気がして...
五虎「ぼ....僕...行きたい所があるので....山姥切さん...お願いしますね....」
山姥「あ....あぁ....」
そう言って駄菓子コーナーに行く兄さん....他の兄さん達ようかな?
切国も行きたい所があるのだろうか...?
椿「切国....行きたい所...ある?」
山姥「.....いや...無いな」
椿「そうか....」
会話はそこまで長続きはしないし...2振りして黙々と探すだけ....でも....ほんの少しだけ....安心できた
椿「だいぶ集まってきたね....」
山姥「重くないか?」
椿「大丈夫....それに僕は大太刀だから.....」
五虎「す....すみません!選んでたら遅れました....」
椿「大丈夫だよ....兄さん」
五虎「山姥切さん....その....」
そう言って僕に聞こえないように会話をしている....ある程度時間が経つと....
五虎「椿は....その....万物屋の前で待っててくれますか...?」
椿「あ.....あぁ...」
大丈夫...大丈夫...そう思って僕の中の不安を押し消した
五虎退視点
その....万物屋のアクセサリーの場所に可愛らしい椿の髪飾りがあったんです....主様の贈り物を買ってしまったので....僕の弟の分が買えなくって....
五虎「山姥切さん....これです....」
山姥「俺が貰った分で買えるな...」
そう言ってお金を譲ってくれました....
五虎「え...あの...」
山姥「俺は使わないからな...椿が心配だからな...先行ってるぞ」
五虎「は....はい!ありがとうございます」
そう言えば.....外が少し騒がしいです....
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作者名：のうな | 作成日時：2021年2月4日 8時
