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合図と同時に私は飛び出した
私の個性は触れたものに負荷をかける、一瞬でも触ってしまえばこちらのものだ
手をのばし、勝己の体に触れようとする＿＿＿＿
がしかし、真正面から爆撃をくらってしまった
「ぐっ！！」
なんとか両手で防ぐ
しかし勝己は次々と攻撃を繰り出してきた
「てめぇのどこにヒーローになる才能があんだ！没個性で運動音痴のくせによ！
その上優勝するだぁ？！ 笑わせんな！！！
たまたま雄英受かったからって調子乗ってんじゃねぇぞ！！」
両手を交互に爆破させ、私をじりじりと追い詰めていく
私の体力が無くなるのを狙っているのだろう。
ぐっと歯を食いしばり、耐える
周りにはどんどん煙幕が漂う
「てめぇは！！一生！！！雑魚だ！！！」
特大爆撃のラッシュの後、辺りが静まり返る
その隙を見て、私は手元のコンクリートの欠片を勝己に向かって投げつけた
「！！」
瞬時に避けるが、勝己の頬には血がしたたっていた
「重さ５０ｋｇの破片だよ」
そう言ってボロボロの顔でニヤリと笑うと、勝己はギリッと歯を鳴らした
お茶子ちゃん、参考にさせてもらったよ
両手で持っていた破片を全て勝己の頭上に投げて叫ぶ
「全部爆破してみなよ！勝己！！」
負荷１００ｋｇの欠片はまっすぐ勝己の頭上に降り注ぐ
それらを迎撃しようと上を向いた一瞬の間に、私は一歩飛び出した
両手をしっかりと組み、勝己の肩めがけて振り落とした
「ガっ！！！」
５０ｋｇの拳を食らった勝己は苦しそうに顔を歪める
それでもなお倒れる瞬間に、私めがけて最大火力の爆撃を放った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
地面に倒れる二人
審判のミッドナイトが駆け寄る
「・・・
＿＿＿＿＿＿落田さん行動不能！爆豪くん三回戦進出！！」
無情にも響くその言葉をぼんやりと聞きながら、私は目を閉じた
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御影 - 毎回思いますが、夢主の絵がとても可愛いです (2022年4月16日 1時) (
レス) @page27 id: 1a6498a95b (このIDを非表示/違反報告)
りお - かっちゃんの髪色は金色ではなくクリーム色では…？ (2020年1月5日 14時) (レス) id: acd24f905b (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 夢主ちゃん普通に可愛い……。私のタイプですwお気に入り登録させてもらいました！これからもがんばってください！ (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずしお(プロフ) - マダオさん» わ〜〜！！ありがとうございます！！！最初らへん病み過ぎですよね笑笑そう言われるとめちゃ気力湧きます頑張ります！！ (2019年7月13日 0時) (レス) id: b3379391c5 (このIDを非表示/違反報告)
マダオ - この小説大好きです…！病んでる爆豪ほんとに最高です。生きる糧ですありがとうございます。 (2019年7月12日 23時) (レス) id: 73cdb567d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずしお | 作成日時：2018年2月18日 22時
