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「「「「「は、はぁぁぁ？！！！！！」」」」」
と、いつから聞いていたのか、ウソップ以外の４人の声も重なる。
シンッと部屋は静まり返る。
そして、弾かれたように５人は声をあげる。
ウソップ「チ…、チート能力者じゃねぇか！！」
ルフィ「すんっっげぇぇー！！なぁ、A！！ちょっとやってみてくれよ！！」
ナミ「ちょ、ちょっとまって……んじゃ、私たちの頭の中筒抜けってこと？！」
サンジ「Aちゅわ〜ん♡美しくてお強いなんて素敵だぁ〜！！」
ゾロ「そんな、チート能力、副作用とかねぇのかよ……」
それぞれ、三者三様の反応があり、そんな彼らに苦笑いを浮かべたAは一人一人の質問に応えるために口を開く。
A「え〜っと……。
順番に応えるから一回みんな黙って聞いてて。
まず、副作用は無いよ。
強いて言うなら、カナヅチになることと、頭使いすぎて甘いものが欲しくなるくらいかしら。
………まぁ、そもそもが普通の人はノウノウの実の力を操れないらしいよ。
だから、その実を食べた人が勝手に何の能力もない悪魔の実って勘違いして最弱の悪魔の実って言われてるんだって〜。」
そう言いながらサンジが作ってくれたジュースを一口飲み、「おいしい。」と口を緩める。
そんなAにナミは驚き疲れたのか一つため息をつく。
ナミ「副作用が無いなんて……。ほんっとにチートすぎるわ……。
………ん？？まって、普通の人には操れないってことはあんたは何もんよ？！」
Aを指差しながら立ち上がるナミにAはニヤリと口端をあげると、ナミに目をあわせる。
A「ん？私？？──────────
──────IQ450の天才よ。」
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作者名：ヴォン | 作成日時：2022年8月15日 9時
