【岡本信彦】好きです、いや、愛してる (ページ7)

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97話目の愛ページ7

貴「とうとう頭おかしくなった??」

私が今、この言葉を発するのが

1番正しい選択だと私は思っている。

岡「いいでしょ?お風呂くらい」

貴「そ、そんな新婚さんみたいな、、」

岡「今更別な場所に移動とか無理だよ?」

貴「うぐ…」

何が起こっているか説明ましょう。

実は、家族で温泉に来たのですが

ここの温泉、混浴しかないらしくて…

いくつかに分かれているお部屋を

1グループずつで使うらしいんだけど、

新婚さんみたいな、そんな、、

一緒にお風呂だなんて…

恥ずかしいよね!!

岡「ほら、入ろう?」

貴「恥ずかしいでしょ!!」

岡「そっちの方が新婚っぽいよ??」

恥ずかしいものは恥ずかしいのですよ!!

息「ママも入ろう!!」

岡「そうだそうだー」

貴「んぇー…」

結局入ることになるんですけど…

しかも、温泉だからタオル禁止だし…

貴「もー、ちゃっちゃと入って帰ろう!」

岡「はいはい、わかってるってー」

息「わかってるぅー!!」

その後は意外と普通で、

目のやり場に困ること以外は特に

何もハプニングはなかった。

と、思った矢先。

貴「そろそろ上がろうか」

岡「そうしようね」

そういって、澄空と一緒に上がった私達

息「パパ!!」

澄空がそういった時はもう遅かった。

岡「っうわ!!」

信彦が、石鹸を踏んだ。

貴「わっ…!!」

私も巻き添え。

澄空は笑い、私はお尻が痛い。

死んでないだけましか((

貴「痛いなー、気をつけてよね～」

岡「ご、ごめん」

はぁ、

私達にはハプニングは付き物のようです。