消滅と記憶 ページ8
「やっぱり、、か……」
目の前で消えたジン。
それをみて、現実がわからなくなった私とマホト
突然現れた方のマホトは、
少なくとも何か知ってるみたい。
『マホト、知ってること話してくれない?』
「さっきも言っただろ…」
「その、シャッフルとか次元とか」
「どういうことなんだよ」
自分と話すっていうことに
違和感を覚えてるであろうマホトが
もうひとりのマホトにそう聞いた
「俺も、こっちに来る前に少し聞いただけで…」
「シャッフル、とか…よくわかんねーんだよ」
わかることも少なくて、
解決まではまだまだ遠いと思われた。
「Aこそ、何も知らねーの?」
『私は何も知らないけど』
マホトと私はさっきまでずっと一緒にいたし
何も知らないって言うのは
マホトが証明してくれる。
「俺との記憶なんかもないってことかよ」
『マホトとの記憶…?』
そりゃあ、マホトとの思い出ならたくさんある
でも、今言ってるのは、そういうことじゃなくて
私とマホトは付き合ってるわけでもないし
そういう記憶は______
「ずっと、俺の隣で笑っててくれませんか…っ」
『私も、、っ、マホトのこと好き、、だよ、』
『サグワのことは、愛してる、、みたいな…?』
「柊樺さん、俺も愛してる」
『相馬さん、ちゃんと私を幸せにしてよー?』
「当たり前でしょ、大好きだからね」
_______記憶は……?
なに、これ……
私とマホト?
私とサグワ?
私と相馬さん?
私は、私はジンと、、
「お前は、シャッフルの中心で」
「いくつもの次元が今、入り組もうとしてる」
『次元…?』
「お前、何者だよ」
マホトがそう聞けば、
私たちをにらみ、立ち上がったまま黙った
『貴方、本当にマホト?』
「やっとかよ…」
「______俺はマホトじゃねーよ」
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if兄方(プロフ) - 金肌さん» ありがとうございます!!更新が止まってしまっていて申し訳ないです!! (2017年9月23日 8時) (
レス) id: b053bebf6e (このIDを非表示/違反報告)
金肌 - 仲間家lovableの時からずっと見てます！この作品も大好きです！更新頑張ってください！ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 0c635449f2 (このIDを非表示/違反報告)
if兄方(プロフ) - みかんさん» うぉぉお、、めちゃくちゃ嬉しいですぅぅ(´；ω；｀) (2017年8月4日 10時) (レス) id: b053bebf6e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - if兄方さん» いえいえ！めっちゃ仲間家大好きだし、あなたの小説が大好きだからです！ (2017年8月4日 10時) (レス) id: 536b0b2141 (このIDを非表示/違反報告)
if兄方(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!!仲間家 Lovable の時から、ずっと読んでくださってて、、嬉しいです!!w (2017年8月4日 8時) (レス) id: b053bebf6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：if兄方 | 作成日時：2017年7月28日 0時
