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「そういえばレイリーさん、どうしてわざわざアマゾンリリーまで？」
「あぁ……ルフィ君に用が、な」
ホラ、大切な帽子だろう、と麦わら帽子をルフィさんに手渡した。
「＿＿だがまァ、まさか君に会えるとは思っていなかったがね」
嬉しい誤算だ、と言って落ち着いた笑みを私に向ける。
そこまでの好印象を持たれるとは……知らない所でどんなボジティブキャンペーンされてたんだろう私……
「どうしたA？俺の顔なんか見て」
頭の中に巡らせていた想像が、ルフィさんの声で霧散する。
ぼんやりと彼の顔を見つめながら想像してたんだろうと思うが……そうなると割としっかりめに見てなかった？
「いえ、何でも」
言い訳を考えもせず適当な言葉で、とりあえず笑って照れやらを誤魔化した。
「お前さん今……」
「……それ以上は野暮ですジンベエさん」
“ボーッとしとったじゃろう”と呆れ顔もセットで続きそうなのが明らかだったので、静かに目を逸らしながらそれを遮った。
「＿＿それはそうとレイリー、ここに海賊がおりゃあせんかったか？」
「ああ……トラファルガー・ローなら今船を出したぞ。
2人ともあと2週間は安静を続けろと……」
島を発つ直前託されたのだろう伝言をジンベエさんたちに伝えるレイリーさん。
そんな会話の一方、私の耳が今までに聞き覚えのない声を拾った。
ガラガラと車輪が地面を転がる音も微かに聞こえる。
陣の入口の方を見れば、笠を被った猿の引く人力車のような乗り物に乗ってハンコックさんがこちらへやってくるのが見えた。
「レイリーか！？
そなたレイリーではニョいか！？」
私が聞き取った声の主たる短躯の老婆は、ハンコックさんの乗る人力車の隣を歩いていた。
レイリーさんは自分を呼んだ彼女を見るや、
「おお……グロリオーサか！懐かしいな」
と彼女らの元へ歩み寄っていく。
大量の食料が乗った荷車の後ろを歩いていた背の高い2人の女性にも懐かしげに声をかける。
☆☆☆
すっっっごいお久しぶりです……1ヵ月ぶりぐらいですかね？(多分)
長い間放置してしまってすみません！
よく見たらコメントまで放置してましたね……本当申し訳ないです……
年末年始にかけてもう1話2話更新する予定ではありますので、その時までまたお待ちいただければと思います……！
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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Riran(プロフ) - はじめまして、全部1日で読みました。とても面白かったので続きをお待ちしております☺️ (2022年11月28日 23時) (
レス) @page14 id: 4386bdb6b0 (このIDを非表示/違反報告)
梔子 - りりあさん» 駄作者さんは言い過ぎじゃないですか？ (2022年8月26日 18時) (レス) @page14 id: 2e66f6d817 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 准将イケメンだし性格もドタイプすぎて…海軍海賊これからどうなってくんだろ、続き待ってます (2022年7月24日 22時) (レス) @page14 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
〇 - ボロ泣きでした！まだ続き可能性があるのでしたら楽しみに待ってます！！ (2021年8月25日 14時) (レス) id: b70922fcf0 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾛ賀 - 待ってます！完結させるってお言葉信じてお待ちいたします！頑張ってください！ (2021年6月5日 4時) (レス) id: 77c7a84bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：福岡 | 作成日時：2018年10月14日 1時
