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ジンベエside
「一つ穴が開いてる場所を敵が疎かにするワケナッシブル！！！むしろ罠よ！！！」
「全く無茶を！！！」
一箇所壁の無い所を通ろうとして吹っ飛ばされたルフィ君に無茶だと叱咤する。
「何とかしねェと…！！！急がねェと…！！
あいつらもう…エースを処刑する気なんだ！！！」
荒い息混じりにそう答える彼が、それに…と続ける。
「Aもエースを助けに来てんだろ……！？エースの友達なんだろ……！？
あいつも助けねェと！」
「Aじゃと！？
お前さんAと面識があるのか！？」
まさか彼の口から彼女の名前が出るとは思ってもみなかった。
てっきり海軍本部の中しか知らなさそうだった彼女が、まさかエースさん以外の海賊と、しかも彼とも接点があったとは……
どこで知り合ったんだという疑問は今は抱く暇もないが。
「A！？そりゃ麦わらボーイの友達か何かかい！？」
「なんか大将に保護されてるって言ってた！
前に会った時、青雉から仲間を助けてもらったんだ！！
だからこそ俺は、ハァ、ハァ…ッ、あいつを見捨てたくねェ！！」
「何ですって！？海軍側の子が海賊を！？」
「身柄こそ海軍にあれど、Aは海軍だろうが海賊だろうが分け隔て無く接する、良くも悪くも平等じゃからのう……わしら七武海にも優しい子じゃった。
彼女の性格ならルフィ君たちを助けたのも合点がいく」
Aのことを何も知らないイワンコフに説明してやれば、ある程度は理解してくれたようだった。
「エースさんに聞いてみれば彼女は今回の処刑について一切納得しとらんようじゃった…！
それに“必ず助けに行く”と言ったとも…！」
「じゃ、じゃあAガールは海軍を敵に回してまでエースボーイを助けるって言っチャブルの！？」
正気なの！？と険しい顔のイワンコフ。
自分自身でも起こる前に阻止したかった事実だが、静かに頷いてそれを認める。
「彼女のことだ、きっと己の全てを捨てる覚悟で来るじゃろう」
それを聞いた2人の顔が険しく、歪む。
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革ベルト
ラッキーカラー
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暁 - 准将さぁん...！( ；∀；) (6月25日 10時) (
レス) @page12 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki3624ykc(プロフ) - このシリーズは何回読んでも泣けます。泣きます。 (2018年6月22日 0時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
福岡(プロフ) - 幽夢さん» リクエストありがとうございます！完成次第part5の方に載せますので、しばらくお待ちくださいませ…！ (2018年6月3日 21時) (レス) id: 21bdf75ba1 (このIDを非表示/違反報告)
幽夢 - 夢主が風邪を引いた会やってください (2018年6月3日 21時) (レス) id: 458d879d4a (このIDを非表示/違反報告)
恋雪様だぞ☆(笑)(プロフ) - 夢主がぁぁぁ！お腹ぁぁ！とゆうかサカズキが手ぇ止めようとするってすごいな！徹底的な正義！ (2018年4月26日 23時) (レス) id: 1ed1a2a23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：福岡 | 作成日時：2018年2月14日 0時
