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小瀧side
まさか、今日目を覚ますとは思ってもなくて
ましてや俺の独り言を聞いていたなんて夢にも見ていなかった
ただ、Aの記憶は消えているらしい
きっと、事故の衝撃が大きすぎて。
｢俺、小瀧望。
で、あなたは小瀬A｣
『望、くん』
｢うん、よろしくね｣
『望くん、そろそろ帰るん??』
｢うん、お風呂とか入らなきゃあかんし
でも、明日の朝は来るから｣
『おん、ありがとう!』
ほんまは出ていきたくない病室を渋々出て家へ戻る
ﾋﾟｺﾝｯ
�陝�明日、仕事休んでええよ。
Aちゃん目覚めて良かったな
望：はい。ありがとうございます!!
〜
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作者名：怜 | 作成日時：2019年7月6日 7時
