また、1から。《桃》 (ページ39)

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Aside

━━━━━━━━━━━━━━━文化祭当日

明日は小瀧とまわって、今日は流星とまわる事になった

私は不運に表方でメイドのかっこして店員をやってる

衣装がな、これまた凄いねん

ふりっふりのスカートに、ぷりっぷりのブラウス

頭には、変な三角巾みたいな白いのも着いてるし

フリフリしすぎやねんて

＜男：ｺｿｯあ、Aちゃんや＞

＜男：ほんまや、かわええな＞

＜男：まじメイド服とか興奮するわ＞

＜男：なぁなぁ_______せん??＞

＜男：でも_____したらどこに______するん？＞

＜男：いや、だからそこは_______すんねん＞

＜男：ええな、後で実行やで＞

「いらっしゃいませっご主人様!!」

やべぇ笑顔がひきつる

こんなセリフ言いたくないやん

気色の悪い笑笑

望「A～!!きたで～」

「あ、小瀧!!と流星！」

流「よっ!」

「流星、もうちょっとでシフト終わるから待っとってな」

流「はいよー」

望「それにしてもAは可愛ええな」

流「せやろ？」

望「なんでお前が得意げやねん笑笑」

「着替えてくるわー」

裏方に着替えにいくと、私がさっき脱いだはずの制服がない。

な、なんで？？

え？

＜男：AちゃんっAちゃんが探してる制服はこれかな～＞

チラチラと私の制服をちらかせる男。

「はい」

＜男：ほんま、ごめんなぁ＞

あ、制服返してくれるん？

と思って男に近づいたのが間違いやった

男が少し近づいて

私の口元に何かを当てた

そこから意識はない