「せーいっ！」 ページ25
私達は皇族。
見つかれば騒ぎになるため、
フエゴレオンやノゼル、私は気配を消して登校している。
半径2メートルより近くなると気づかれるが、遠いと見えない。
シャロルが体調を崩した事と、ノエルやアリスが半径2メートルに入ったことが重なりフエゴレオンと私、ミズキだけでは気配を消せなくなった。
ミズキ「…げっ…メレオちゃん、どうする…！？」
人集りが出来ていく。
メレオレオナ「ノゼル！気配を消せ！」
ノゼル「！」
やっと気付いたのか気配を消すノゼル。
ミズキ「せいっ！！」
男をミズキが蹴り飛ばす。そのおかげで男が2メートル以上離れ、さらに注目される。
目が逸れたと思った瞬間、
メレオレオナ「…………」
ミズキ「………」
フエゴレオン「………」
極限まで気配を薄くした。
「あれ…？何かここであったっけ？」
「何だこの人集り。帰ろ。」
人集りがなくなり始める。
ミズキ「ふぅー！どうなるかと思った…」
ノエル「シャロル姉様！」
シャロル「……ん…ゲホっ、ごほっ、ごほっ！ゴボッ…」ぽた、ぽた)
シャロルが血を吐き出す。
ノゼル「……っ。ノエル。帰るぞ。これから何があるか分からん。フエゴレオン。私達は先に帰らせてもらう。」
フエゴレオン「わかった。二人を隠せるのか？」
ノゼル「…分からん…。」
フエゴレオン「じゃあ…」
ミズキ「俺付いてくよ！」
ノゼル「………」
メレオレオナ「安心しろノゼル。コイツは格闘技系は私達より優れている。」
ノゼル「分かった。行くぞノエル。」
ノエル「はい、兄様…！」
ミズキ「ノゼル、車呼んでるみたいだから。
3人が車に乗ったら戻るね。」
フエゴレオン「お願いします、ミズキ殿。」
ミズキはノゼル達に付いていった。
「……ノエルとどんな会話をすれば…」→←「また会ったな…コロス…！！」
ラッキーアイテム
マルクスの書類
ラッキーカラー
あずきいろ
キャラ（登場キャラのみ）
サラ・サキュラー
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メリア - ファォッ！？本当にですか！？silver swordも宜しくお願いします！ (2019年7月2日 22時) (
レス) id: 25b2169fce (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2019年6月30日 14時) (レス) id: 85d51aec16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリア | 作成日時：2019年6月27日 23時
