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「っ、まじで……痛い……」
「悪かったって」
あの後もずっと患部を舌で弄られ続け、更には俺の血を飲んでしまうという始末。
お前は吸血鬼か。
「でもきりやんってMだろ？」
「いやっ！違うし！」
「まあいいや」
くつくつと笑われてあまりいい気がしない。別に、Mじゃないし。
シャークんのことを睨むと困ったように眉を下げられる。
「そんで、最後は……」
「なかむでしょ」
「そ、なかむ」
強引に話を変えられた気がするが、自分もMだとかなんだとかの話はあまりしたくなかったので、その話にのり、最後のNakamuの家に向かうためドアノブに手をかけた。
「待って、きりやん」
「……ん？…………っ！？」
二度目のキス。今度は可愛くて、優しい。
「〜〜〜〜っ！」
でも不意打ちは、ずるいって。
まだ痛み続ける舌に少々不機嫌になりながらも、なんとかNakamuの家に辿り着く。
今日は散々だ。でも結局全員の家を回ってしまったから、やっぱ俺キスが好きなんだって思い知らされる。
「あれ、思ってたより早かったね。来んの」
Nakamuの声がして後ろを振り向くと、コンビニの袋をぶら下げた彼の姿があった。
袋の中を盗み見ると甘い物、甘い物、甘い物。見ているだけで胸焼けしそう。
「うっわ……程々にしとけよ」
「何？俺の体の心配してくれてる？イッケメーン！」
「あーはいはい」
今日は機嫌が良いのか、いつもよりうるさいしノリが面倒臭い。
それが伝わったのかNakamuが分かりやすく頬を膨らました。子供っぽくて、他の人がやったらイタく見えそうなのに、童顔な彼には様になってしまう。
「どーせ俺はめんどくさいですよーっと」
家の鍵を開け、中に入っていく。俺もそれについて行った。
上がっていいのかと聞くと『勿論』と答えられる。新しいタイプだ。適当に座ってろと言われたので、言う通りに絨毯の上へ座る。
「そんできりやんくんは俺にキスされに来たんだもんね」
「して欲しくて、来た訳じゃ……」
「そんな遠慮しなくていいから」
コンビニの袋をそこら辺に置き、俺の方へと近づいてくる。喜びを隠せていない表情。実は俺もこんな顔してたりして。
俺の膝の上に馬乗りになり、Nakamuの方が目線が高くなる。Nakamuの乗っている太股から火傷しそうなくらいの体温が伝わってきて、そこから燃えていきそうだった。
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白雲(プロフ) - まりんさん» リク変了解しました！遅くなってしまうと思いますが、喜んで書かせていただきます！ (2023年4月8日 22時) (
レス) id: c49d134380 (このIDを非表示/違反報告)
まりん - すみません…！リク変更いいですか？まだ書いてなかったらでいいので…。kn×shkをいちごプレイ（できれば1人でshkさんがするシーンも欲しいなぁと…）に、na×knをおもらしプレイにして欲しいです！！毎度毎度要望多くて申し訳ありません…😭 (2023年3月22日 14時) (レス) @page49 id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
白雲(プロフ) - まりんさん» リクありがとうございます！なかなか更新できず申し訳ないです……。時間がかかってしまうとは思うのですが、気長に待ってやってください！どちらも喜んで書かせていただきます！ (2023年2月25日 10時) (レス) id: c49d134380 (このIDを非表示/違反報告)
まりん - （です！2回つけちゃいました💦）リクエストなんですが、kn×shkのRで受けが上になるやつ…お願いします！あと、na×knもRでお願いしたいです！どっちも付き合ってる設定で別の世界線というか別のお話がいいです！長々と失礼しました…。更新待ってます！ (2023年2月23日 11時) (レス) id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
まりん - めちゃくちゃお久しぶりです！！戻ってきてくださって嬉しいです…！すみません、リクエストをし直したいのですがよろしいでしょうか？もう書いてしまっていたら申し訳ありません！！書き直さなくて大丈夫です！です！ (2023年2月23日 11時) (レス) id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雲 | 作成日時：2022年1月31日 7時
