色が生活しています！ (ページ25)

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第2章ページ25

俺が一軍にあがってから2週間がたった。

一軍にもだいぶ慣れてきた。

「うーむでヤンス…」

今は俺とちゃことせーたと、ヤンスで
昼飯を食べている。
それ以外の人は、外へ出かけている。

「うーむでヤンス」

「今日のご飯作る係、誰か変わってほしいんで…夏期講習なんで…」

「せーたは夏期講習なんて行かなくても
いいのでーす！」

「いや…この前の実力テストの点数
やばかったんで…」

いや…国語と算数合わせて199だったような…

「何間違えたんだっけ？」

「国語で、『インタビュー』と書かなきゃいけないのを『田中に聞いた』にしちゃったんで…」

「うーむでヤンス」

「いやいや！何でそこ間違えるの！？」

「せーたは国語が苦手なーのです！」

「うーーーーーーーむでヤンス！！」

「もう疲れたんで…ねるんで…」

「え、昼ごはん食べただけ…」

「あのーでヤンス」

「せーたは体力ないのです？」

「いや、体力テスト、Bじゃなかった？」

小学一年生にしては、良い結果だと思う…

「無駄な体力は使いたくないんで…」

「聞いてるでやんすか！！！」

「何だよ、さっきから！！」

「何でそんな無視するんでヤンスか！？」

「いや、もう口調とかいじられるために
生きてるようなもんじゃん。」

「！？お、同じこと言ってるでやんす…」

「？で、何を話したいんでーすか？」

「ワイって………変でヤンスか？」