≪テニスの王子様≫手塚生徒会長と副会長！

9話 夏休みムード ページ12

------星音サイド------
残すところ、夏休みまであと１ヶ月半。
夏休みは、会社の仕事とかあるんだろうな……

それよりも、今は目の前の書類に集中！なんせ生徒会長がテニス部のことで忙しいですから！
えっと、何々……夏休みの過ごし方について・宿題について……夏休みムードですね。まだ期末テストもあるのに……

って、期末テスト！すっかり忘れてました…今年も仕事と兼業でやらなくては………(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

そうそう。この青春学園では部活ごとに全員分の5教科総合得点の平均を出して対抗するんです。私は無所属なので関係ないんですがね。

星音「終わった………ってもう最終下校時刻を過ぎそうです！急がなくては‼」
星音「( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．間に合いました〜。」
ひとりぼっちで歩いていると………

菊丸「マリマリ！今から帰るの？」
星音「あっ、菊丸君！そしてテニス部の皆さん！お疲れ様です。」
テニス部R陣の皆さんがいました。疲れているはずなのに菊丸君元気ですね。

星音「はい。今ちょうど生徒会の仕事が終わったばっかりなので。」
手塚「‼すまない。こんな遅い時間までさせてしまって。」
紳士的ですね。心配するなんて。
星音「いえ、大丈夫です。だいたいは確認などでしたので。あっ、明日でいいので生徒会長の印を押してもらえませんか？そこをすれば終わるので。」
手塚「分かった。」

菊丸「そういえば、マリマリっていっつも三つ編みだよね。外してみてよ！」
越前「確かに。」
どうしましょう。確実にピアニストだってことが手塚君辺りにばれる。ここは少しミステリアスにかわしましょう！

星音「それはダメです。どうしても、ね……」
どう見えているかは知りませんがちょうど月といい感じになっているでしょう。theミステリアス。

菊丸「‼分かったにゃ……」
星音「それにいつか見れますよ。きっと♪では私はここで。さようなら。」
テニス部「さよなら……」

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