【番外編】身体・記憶ともに退行�� ページ9
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鉛筆を動かす手が段々と遅くなり始めたのにオーターは気が付いた
時刻は３時頃
きっと食事をした事により血糖値があがり、眠気がやってきたのだろう
オ「寝ますか」
『……ん、』
ガルナは靴を脱いでソファの上で横になる
そして暫くすると寝てしまった
オーターが寝ているガルナに自身のコートを掛けてやると、ライオが騒がしく入ってきた
オ「ちょっと静かにして下さい。今やっと寝たところなんです」
セリフだけ見ればどこぞの主婦だって感じだ
ラ「あぁ、それはすまない。…ていうかその紙全部、デッサンか？」
オ「まぁ、そうです」
ライオはコピー用紙を一枚一枚眺め、声を漏らす
ラ「まじで上手いな」
オ「でしょう。ですが本人は気に食わないみたいです」
ラ「え、これでか？」
今日の少しだけで分かった事なのだが、ガルナは小さい頃から自己肯定感というものが無いに等しかったらしい
そして殆ど喋らない
ラ「ですがこの状態、いつまで続くのやら」
ガルナは一応現神覚者だ
早く元に戻ってもらわねば色々と困る
ラ「レインが言うには、魔法を掛けた張本人の暴走は収まっているらしいし、遅くても明日にはもとに戻っているだろ」
それからライオは暫く話した後、仕事が残っていると再び部屋を出ていった
オーターは時間潰しに、ソファで適当な魔導書を読んで過ごしていた
ガルナの寝息と空調の音が心地よく感じ、こちらも段々と眠気が襲ってくる
もう少しぐらい良いだろうとオーターは魔導書を置いた
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そろそろ終わらせたいシンプルに
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
