【番外編】身体・記憶ともに退行�� ページ8
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オ「何が食べたいですか」
『うーん……』
現在食堂に辿り着いた二人
その周りには、やはりガルナに構いたいのかソワソワとした神覚者達がいる
特にツララがソワソワしてる
ガルナは暫くぼけーっと掲げられたメニューを眺めて、指をピッと指した
『あれ』
オ「ステーキですか」
レ「結構ガッツリいくなおい」
もっとこう、オムライスとかハンバーグとかそういったものを想像していた皆はまさかのステーキという選択肢にちょっと驚く
オ「分かりました。ではこの人達と一緒に先に席で待ってて下さい」
ツ「私！私手繋ぐ！」
地上へと降り立ったガルナは、そっと隣に差し出されたツララの手を軽く握る
ツ「かわいい……あったかい…」
神覚者の中で一番背の小さいツララだが、今のガルナと並べば大きく見える
それでも小さいのに変わりはないが
それから席について大人しく待っていると、恐らく今のガルナように色々変更されたステーキ肉と普通のステーキ肉を持ったオーターとその他数名が戻ってきた
オ「小さく切ってもらいましたが、大きいようでしたら言って下さい」
ガルナの長い髪は、ソースがつかないようにと後ろに緩く纏められている
丁寧に手を合わせ、それを食べ進めた
ソ「綺麗に食べるのがお上手ですね」
ソフィナの言う通り、ガルナは食べ方が６歳児にしたらとても綺麗だった
ガチャガチャ音も立てないし、ソース１つ零さない
何なら口の周りも全く汚さず、本当に６歳児か疑いたくなるレベル
『ご馳走様でした』
そして極めつけは、食べ終えた際に皿の中央６時の位置に丁寧に置かれたフォーク
テーブルマナーはかなり完璧らしい
食堂にはテーブルマナーもクソもないが、きっと本人の身体に染み付いているのだろう
その後は再びあの部屋に戻って、絵を描いて過ごしていた
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
