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ウ「細かい説明は後じゃ、生徒達は任せたぞ」
動けるようになったのは、ランス、ドット、マッシュ、マカロンと、神覚者のオーター、カルド、そしてガルナだけらしい
『…何あれ』
カ「取り敢えずすぐに下に降りるよ」
ウォールバーグの加勢にいち早く行かねばならないのに、ソレを大量の魔人達が阻んでくる
『ベノマー二ドル！』
毒針で串刺しにする
隣のカルドもその大剣で何体も斬り落としている
ふと、後ろから砂の棘が伸びた
オ「コイツら一体一体が、２本線クラスの実力を有しているか」
カ「オーター…」
オ「カルド、ガルナ。ウォールバーグさんの援護に、」
すると再び魔人達が湧き上がってきたのを見て、三人は杖を構える
オ「行かせる気は無いようだな」
そして一気に魔法を放った
ふと離れた場所から、円柱と巨大な黒の球体が見えたがマッシュがそちらへ向かって行った
何人かが後をついていこうとしたのだが、目の前に立ち憚る魔人に足止めを食らう
『っキリがない…！！』
殺しても殺しても湧き上がってくる魔人に舌打ちをした時、赤ん坊と化しているドットとランスの姿を見つけた
『は…！？』
何故赤ん坊になっているのかは正直凄く気になるが、それよりも先にあの二人を助けなければいけない
でも魔人達のせいでそれが敵わず、ガルナは相手をしながらその二人を見ていた
すると、ランスが魔法の範囲を狭めた状態で敵の背中を潰しているのを見た
『(………もういっか)』
そしてガルナは目の前の魔人達に集中する事にした
しかし、倒しても倒しても蛆のように湧いて出てくる魔人達にガルナは顔を歪める
カ「この物量…僕達の魔力を枯渇させるのが目的か」
オ「泣き言を言うな」
カ「冷静な状況分析だって」
『マジでダルい。もう疲れた』
そう言いながらもガルナは杖を振って魔法を繰り出す
本当はマッシュの加勢に行きたいところだが、ここを離れたら他の人達に危険が及ぶ
『っ…！？』
ド「なんだありゃ…！？」
すると向こうの方から、赤い光の柱が立った
カ「この凄まじい魔力は…」
それに気を取られていると、すぐ横に魔人がいた
攻撃を間一髪避けたガルナはオーターに釘をさされる
オ「余所見をするなガルナ」
『いやマジでしょうがないって！』
オ「口を動かす余裕があるなら手を動かせ」
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
