【番外編】ハーブティー�� ページ45
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その後はテーブルに大量に並べられた料理を食べ、食後にケーキとドットの淹れたハーブティーを飲んだ
フ「うわぁ…このハーブティー凄い美味しい…！！」
ラ「…中々に繊細な味だな」
やっぱりいいところのハーブティーと言うだけあってか、かなり美味しいらしい
この時ばかりは自分の舌と鼻を恨んだ
ケーキとハーブティーはよく合う
あんまり味分からないけど多分合ってる
ド「ガルナちゃんも、忙しいのにわざわざありがとな」
『…いや、だってあんな慌てるから』
ドットは目を大きくした後、そっか！と笑った
ケーキを全て食べ終え、時刻が夜１０時を回った頃ガルナは席を立った
『じゃあ戻るわ』
ガルナは杖を構えて、そのまま魔法局へと飛んだ
レ「ガルナちゃんの魔法って、何か甘い匂いしませんか？」
フ「それずっと思ってた…何でだろう？」
そして場所は変わって魔法局
レ「っうわぁびっくりした！！！」
急に現れたガルナに、呑気に欠伸を溢していたレナトスは飛び上がった
カ「お帰りガルナ。誕生日会はどうだった？」
『……まぁ中々に良かったんじゃない」
レ「素直じゃねぇなぁ！」
ガシッと肩を組んでくるレナトスをガルナは重いと押し退けた
カ「結構慌てていたようだけど、大丈夫だったのか？」
『何とかギリギリ間に合った。今日誕生日の子がハーブティー淹れてくれたんだけど、この日ばかりは自分の舌と鼻を恨んだ』
全く、という訳ではないが殆ど味を感じなかったらしい
カ「あー、確かにハーブティーって匂いもあるもんね」
『ハーブティーの匂いとか分かるんだ』
カ「僕を何だと思ってるのかな」
『ゲテモノ食いハチミツ野郎』
カ「あまり僕を怒らせないほうが良いよ」
二人の会話にレナトスは呆れの笑いを溢した
レ「まぁ、そのうち魔法に耐性つくようになるかも知れねぇし分かんねぇぜ？知らねぇけど」
『……だと良いなぁ』
その時はまた、あそこのハーブティー買って行こうかな
ならその日までは、絶対死ねないね
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
