【番外編】ハーブティー�� ページ40
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ドットきゅんお誕生日おめでとう💞💞と言う事で番外編
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『………はぁ？』
週に一度必ず行われる神覚者の定例会議が終わった直後、ガルナは呆れたようにそう溢した
あまりにも見たこともない呆れように、他の神覚者達はこっそりガルナと伝言ウサギの会話に耳を傾ける
フ〈いや僕達もさっき知ったんだからね！？〉
『はっ、それエイプリルフールだったりする？にしては面白い嘘だな』
フ〈違う違う！！僕も最初はそう思ったけどね！？〉
レインは久しぶりに聞いた弟の声に少し身体が固まる
『…で、どこまで進んでんの。今日の夜なんでしょ？』
レ〈それが材料が一つも揃っていないんです〜…！！さっきランス君が急いでケーキとご飯の材料は買いに言ってくれたものの、プレゼントが何一つ用意出来てなくて…！！〉
『酒渡せ酒。テキーラ、ウイスキー、ウォッカ。お前らもう買える年齢だろ』
フ〈いやそれガルナちゃんが飲みたいだけでしょ！？今ドット君実家に帰ってるから作れるのは作れるんだけど、人手が足りなくて…！！忙しいのは承知なんです…！ドット君へのプレゼント買ってきて下さい！！〉
伝言ウサギから聞こえてくる声があまりにも大きくて、ガルナはつい耳元からそれを離してしまう
本当は仕事が山積みだ
学校に帰ってる暇は勿論、態々プレゼントを買いに街に出る暇なんかある訳がない
でもねぇ…ここまでこう…伝言ウサギの向こう側から慌てふためく声が聞こえてたら、まぁこんなガルナでも断れる訳がなくて
『………………はぁ、もう何でも良い？』
フ〈っありがとうガルナちゃん！！あっ、でもお酒以外で！！〉
ガルナが伝言ウサギを切ろうとすると、「待って下さい！」とレモンちゃんの叫び声が聞こえてきた
『何』
レ〈今ランス君が街に出てる筈なんです！ランス君、ケーキとご飯の材料買ってくるって学校飛び出して行ってしまったんですけど、買ったもの全て持てる筈ないと思って…〉
『ん。じゃあ探しとく。マーチェット通りで良い？』
レ〈はい！本当にありがとうございます！〉
ガルナは静かになった伝言ウサギをポケットに突っ込んだ
『…て事で今日はもういないから。ごめんだけど書類部屋置いといて欲しい』
カ「全然良いけど、夜は向こう泊まる？」
『分からない。無いようにするけどもしかしたら潰れてるかも』
ツ「気をつけてね」
ガルナは神覚者達に見送られながら急いで魔法局を出た
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
