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「探したぞ、マッシュ・バーンデット。あぁ、なんと美しい…」
「まさか生きていたとは…もう手に入らないのかと思って絶望したよ…私の可愛い可愛い息子よ」
フードの隙間から見えたのは血のように光っている真紅の眼
「お前を取り込む事で私は完成する…さぁゆこう…」
ウ「待たれい」
途端、ウォールバーグが現れた
ウ「その子をやすやすと渡す訳にはいかんのう、イノセント・ゼロよ…」
「(な…なんだ今のは…！？殺気…！！)」
ウ「フォッフォッフォ、ブルっちまってからに…小物は引っ込んでおれ」
ウォールバーグの殺気に当てられた部下は身の毛がよだつ程の恐怖に身体が勝手に震え始める
「あまり私の大事な部下をイジメないでやってくれ、ウォールバーグよ。カワイソウじゃないか」
ウ「……貴様の真の目的は何じゃ」
「…………目的……、私はただ、完璧な人間になりたいだけだ。死なず、美しく、強い…たったそれだけだ」
ウ「なんとチンプな…その目的の為には多くの犠牲は厭わないと…魔力を奪い、苦しめ、殺しても良いと」
「何を言っている。当たり前の事を聞くんじゃない、ウォールバーグよ。私の為に家族は存在するのだ…そのマッシュ・バーンデットもそうだ。私の為に存在する、私のモノだ。当然連れて帰るよ、お家にね」
ウ「やはりお前とは、相容れぬ運命のよう」
ウォールバーグの頬に２本の線が浮かび上がる
ウ「マッシュ・バーンデットはこの世界の希望の光となる。どうしても連れて行くと言うのであれば、ワシを超えねばならんのう」
「何十年ぶりじゃないか、こうして杖を交えるのは」
ウ「サモンズ、
「サモンズ、
ボコボコと地面の中から大量の魔法生物が現れる
「マッシュ・バーンデット以外は私にとって必要がない。今ここで始末しよう」
それらがけたたましい鳴き声をあげた時、ウォールバーグは自身の魔法で数名の人間を動けるようにした
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
