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カ「おや、どうしたんだい？」
カルドはいつもと違うガルナの様子に気が付いた
『……さっき、”人の価値は他人には絶対決められない”って、言われた。でもその言葉の意味がよく理解できない』
実はガルナ、過去に何度も同じような事を神覚者達に言われている
ただ、言われていた時はいつも決まって「ネガティブ☆病み病みモード！」の時であり精神状態がかなり不安定だった為全く耳に入っていなかったらしい
カ「……価値って言葉はとても難しいからね。少なくとも、人の価値というものは誰にも測ることの出来ない代物だ」
『…そっか、難しい』
ガルナは少し考え込んだような表情を浮かべ、場内を見つめた
〈それではただいまより、マーガレット・マカロン対マッシュ・バーンデットを始めます！〉
すると試合が始まった
しかしマッシュが「試合前の糖分補給を」とシュークリームを食べだし、それに便乗してかマカロンまでタルタルソースを食べ始めた
マ「ディップ！ディップ！ディップ！ディップ！」
マ「………そんなにタルタルソースつけたら、エビフライの味が分からなくなるんじゃ…、」
マッシュのその言葉にマカロンは手を止める
マ「何を言っているの？タルタルソースにエビフライをつけてるの。エビフライはタルタルを美味しく食べる為に存在してるのよ？」
マ「目がイっちゃってる……強敵の予感…」
瞳孔ガン開きのマカロンにマッシュは冷や汗を流した
マ「それじゃあ、いくわよ」
その瞬間、場内全体が凄まじい魔力で覆われる
カ「っこれは…」
そのあまりの魔力量に、カルドは少し眉を顰めた
ガルナは相変わらずといった感じだが
マ「ナルコス」
『…基礎魔法、』
マッシュはいつものように、ソレをバレーボールの様に受け止めるが、あまりの威力に押し負け後ろに下がってしまう
そしてそのまま押しやられ壁に激突したような音がした
しかし、土煙が晴れても肝心のマッシュの姿が何処にもない
『…うわ、』
ふとマカロンの背後に現れたマッシュが、後ろからマカロンをガッチリホールドする
マ「スパイン魔法…ヘル・フォール！」
そして飛び上がり、一気に叩き落とした
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
