【番外編】君が心を開くまで�� ページ28
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ラ「かんぱーーい！」
ライオだけの声が響き、皆それぞれ食事を始めた
ガルナはまだ未成年なので酒は飲めないが、その他は一応飲める年齢なので飲んでいる人は飲んでいる
ツ「美味しい？」
『うん』
ガルナが食べているのは真っ赤なソースがかかった唐揚げ
因みにこれデスソース
カルドは唐揚げにハチミツをかけ、レナトスは早速酒を体内に流し込んでいる
ほぼ皆いつも着ているコートをハンガーにかけているので、比較的ラフな格好だ
スーツに変わりはないのだが
レ「そういやよぉ、また墓地荒らしが出たんだよな」
ラ「あー、魔人の仕業か」
レ「多分そー手間増えるわ仕事増えるわでマジダリィ〜…！！」
ツ「このお鍋美味しい…ガルナちゃんも食べる？あーん」
『あー……』
ソ「…そんなにハチミツかけて、糖尿病になっても知りませんからね」
カ「嫌だなぁソフィナさん。これはまだまだ序の口ですよ」
ソ「…………ほんと舌を疑います」
ツララとガルナに至ってはなんか餌付けみたいになっている
時間が経つにつれ、酒を飲んでいたメンバーは酔いが回ってきたのか段々と騒がしくなり始めた
レ「おぉい！！カルド！！テメェはいっつもハチミツばっかでよぉ…！！酒飲んでんのかぁ！？」
カ「うるさいですね。ハチミツを飲ませてあげましょうか」
主にレナトス
ジョッキ片手に隣に座っているカルドにウザ絡みをしている
そしてウザ絡みをされているカルドはハチミツをジョッキの中に入れようとしている
ライオはライオワイフとライオジュニアの写っている写真に頬ずりしているし、アギトはもう静かに潰れている
まあ自分から潰れにいったのだが
ツララはガルナに餌付けを続け、オーターは静かに酒を飲み、ソフィナはこの惨状に頭を抱えたくなった
そんな時、レナトスの標的がカルドからオーターに変わったのだ
カ「おーいー！オーター！！オメェもちゃんと飲んでんのかぁ！？」
オ「はぁ……飲んでますから離れて下さい重い」
オーターがそう言ってブリッジを上げようとした時だった
レナトスの振り回していた手がオーターの腕に当たり、丁度眼鏡に触れていた為眼鏡がスポーン！！と綺麗に吹っ飛んでいってしまったのだ
そしてその光景を、ガルナはバッチリと視界に収めていた
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アリクイ(プロフ) - 今までで一番好きな幼児化だ…最高でした💗まじありがとうございます 本編も大好きです✨ (3月28日 18時) (
レス) @page10 id: b18e3d7574 (このIDを非表示/違反報告)
季節外れの雪だるま(プロフ) - とても面白かったです！更新よろしくお願いします🙏 (3月27日 21時) (レス) id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年3月26日 18時
