Story69-報告 ページ5
.
南｢ん、これでいいんだろ｣
ドサッ、と運んできた資料を教卓の上に置く2人
何だかんだ言ってここまで運ぶのを手伝ってもらった私
あ｢あ、ありがとう｣
一応お礼は言うべきだ、と思いかたことに呟く
涼｢あぁ、また何かあったら手伝う｣
あ｢あ、うん…｣
それだけ言うと立ち去る彼等
何かあったのか、と疑う私
だっていきなり人が変わったように優しくなるんだから
いや、もしかして
私が彼等の優しさに気付いてないだけだったのか…
あ｢………｣
分かってる
彼等の事を警戒しないといけないのは分かってる
だけど
本当に単純だ、って思ってるけど
少しくらい彼等への想いを
変えてみてもいいかもしれない
.
.
.
.
.
―放課後―
鬼｢で、今日は何もされなかったのか?｣
あ｢え、あぁ…うん｣
いつも通り迎えに来てくれた3人と屋敷まで戻る私
その途中、不意にそんな事を聞かれる
あ｢………｣
まぁ、何も無かった…って訳じゃないけど
嫌なことじゃないし、別に良いよね
そう頭の中で考えを巡らせていた時
ヒ｢何か、隠してない?｣
あ｢えっ…!?｣
ピタ、と進めていた足が止まりヒロト君が私の真正面に立った
あ｢え…ちょ……近い//｣
ヒ｢正直に言わないとここでキスするよ?｣
あ｢わ、分かった…から…//｣
真顔でそんなこと言われても、うんって言うしかない
豪｢…強引｣
ヒ｢豪炎寺君も前に同じようなことしたでしょ｣
鬼｢…それで、何があったんだ｣
話を戻して会話を進める鬼道君
あ｢あの…朝ね、ごめんって謝られたの｣
ヒ｢………え?｣
突然の言葉に驚く3人
まぁ、無理もないだろう
あ｢それで…私昼休み冊子を運ぶの頼まれてたんだけど…それを手伝ってくれたり…｣
｢…………｣
私の言葉に3人は顔を見合わせた
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風丸 - 作者様・・・ネ申！ (2012年1月14日 17時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 夢那さん>初めまして(＾ω＾)ありがとうございますσ(*´∀｀*)更新頑張ります! (2011年12月26日 12時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
夢那 - 初めまして！このお話すっごく好きです！更新頑張ってください(*^。^*) (2011年12月26日 9時) (レス) id: 3f2c85da6d (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 優さん>ありがとうございます(^^)続き頑張りますσ(*´∀｀*) (2011年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
優 - この小説の続きが楽しみです これからもがんばってください (2011年12月23日 0時) (レス) id: 31b461d93e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年11月11日 17時
