【WT】君のこと。 (ページ5)

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2話ページ5

女子の輪から抜け出して、なかむたちとも合流し、教室へと向かう。

br「あぁ～wあはっwwwwはぁ～～」

未だに爆笑しているぶるーくに、一発蹴りを入れたくなったがぐっと我慢する。

br「きりやん振られてたんだけど～～っ！！！あはぁ？？」

nkm「ぶるーくそれ詳しく」

kr「おい聞くな。」

大して興味ねーだろ。からかう材料にするんだろうけど。

br「あのね～なんかきりやんが女の子に声かけて振られた～！はぁ～～ねーきりやんくぅん？」

kn「待って止めてこなければ良かったww」

shk「wwwwwまじ？？ww」

あーーー、...最悪。

仮にも中学の卒業式だぞ？なんだよこの締まりのなさ。俺らだしいいけど。

nkm「ｯﾊｰｰｰにしてもその子変わってんね～。会ってみたいわ。」

何でだよ、会いたくねえだろ普通。
こいつも変だよなぁ大概。

俺はもう会いたくないからな？絶対。(フラグ)

ーーー立ち去った後のもう１つのお話。

A side.

『...変な人。』

賑やかな人が話しかけてきたけど、すぐにその場を離れてしまった。...もしかすると、まずかったりするのだろうか...。

『賑やかな人達だったなぁ、あそこにいたの』

三年生になったら皆あんな感じなんだろうか？
ついていける気がしないぞ？

まぁ、そのときはそのときだな。

『よし、』

気合い入れよ、いつか。

......そういえば、______は元気かなぁ…。

久しぶりに会いたいけど、どうなんだろう。