第三十二話. ページ33
一通り話は済み、再度Aちゃんを迎えに行く
其の後、僕達は今回の事件の鍵となる人物、蘭堂さんの元へ向かう事にした
事は思いの外順調に進んで行った…………筈だった
現に僕は蘭堂さんの異能から創り出された亜空間に閉じ込められ先代と対峙して居る
“
「おい、手前は何もしないつもりかよ…っ!」
俺の声が痛烈に響く戦闘の衝突音を垣間見て響く
『っ、』
ずっと癪に触って居た
俺と彼奴が
以前
彼奴は此の蘭堂と呼ばれる男を止める事が出来る、と
「餓鬼だから逃げるってのか?あ?」
『五月蝿い、私は…私は、っ』
「はっ、所詮は何も出来ねェ唯の餓鬼か」
必要以上に煽り立てる。こうすれば若しかしたら彼奴は動くかもしれないから
「佳いぜ。手前は結局_____なんだからな」
次の瞬間、周囲に此れ迄とは比にならない程の轟音と揺れが襲った
『異能力、雪国……っ!』
俺は、否。俺達は、飛んだ勘違いをして居たのかもしれない
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凜(プロフ) - 伊月さん» コメントありがとうございます!物語の構成は創る以前に練った部分もあるのでお気付きになって貰えて嬉しいばかりです……!深夜帯の方が泣ける可能性何故か高いですよね、笑今度も精進して参ります!本当にありがとうございます! (2021年10月21日 21時) (レス) id: da98b739f5 (このIDを非表示/違反報告)
伊月 - 物凄くよかったです!文体がめちゃくちゃ私好みな上、物語の構成がもう涙しか誘わない...泣けなかったけどもw 深夜に読んでこっそり泣こうかな。表現とかもすごく綺麗で、とても参考になりました。漢字沢山使ってて文ストっぽくて好きです!活動応援してますね! (2021年10月18日 12時) (レス) @page50 id: db73aa45c7 (このIDを非表示/違反報告)
凜(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!神作だなんて私には勿体ない程ありがたいお言葉を頂いてしまって……、、文才ももう褒めてもらえて幸せでいっぱいです!私もそのように優しい主様に出会えて良かったです!ありがとうございます…! (2021年10月6日 0時) (レス) id: da98b739f5 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - いや、真面目に泣きました。神作過ぎます、、、、、こんなの見れて今日は私の命日なのかな?感動しましたし、作者さまの文才が凄いですね!こんな神作、もう出会えないかも知れない。出会えて良かった、、、、、 (2021年10月4日 23時) (レス) @page49 id: 2eb070a2f9 (このIDを非表示/違反報告)
凜(プロフ) - れなさん» コメントありがとうございます!そのような嬉しいお言葉をいただけて私も幸せですし泣きそうです…、感動できる作品創りを心掛けて居るので良かったです…!本当にありがとうございます! (2021年9月23日 20時) (レス) id: da98b739f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜 | 作成日時:2021年5月28日 21時