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『行って来ます』
家には誰もいないが、なんとなく口に出した。
松陽は塾に行っている。今日は昼までらしい。
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『おはようございます』
安室「あっ相良さん、おはようございます!」
梓「おはようございます!」
この前来たときにはいなかった可愛らしい女性がいた。
『どうも、相良Aです。よろしくお願いします』
梓「はじめまして!私、榎本梓といいます。よろしくお願いします!」
梓さんは、この前買い出しに行っていていなかったそうだ。
美男美女だな。写真撮りたい。
安室「相良さんは主に接客を担当して下さい。接客業の経験はありますか?」
『まぁ、あるっちゃあります。昔友達に頼まれてキャバ嬢を』
安室「キャバ嬢まで…すごいですね…」
新八君の姉、妙ちゃんの頼みで、何回かキャバ嬢をした。
結構楽しかったけれど、将軍の相手は疲れた。とても。
それから、二人に一通りの事を習った。
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カランカランとベルが鳴って入って来たのは、初老の男性だった。
「おはようございます」
『いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ』
「モーニングセットを頼むよ」
『はい、かしこまりました』
安室さんに注文を伝える。
すると慣れた手つきで料理を始めた。
女子力高くね?女の私より高いよね。分けて。お願いします。
安室「?どうしました?」
『あ、いえ、料理上手いなーって』
安室「相良さんも練習すれば上達しますよ」
『そんなもんですかねェ』
実際、安室さんの言うとおり、ここ数百年で大分上手くなった。
でも“数百年”だよ? 安室さんのレベルに達するまで先が長い!長すぎる!
安室「今度お教えしましょうか?」
『おお、お願いします!安室先生!』
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通り掛かりの読み手 - 失敗は成功の元です (2019年7月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 通り掛かりの読み手さん» なぜか非公開になってました…、 (2019年7月10日 19時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 通り掛かりの読み手さん» あ……完全なるミスですね。ご指摘ありがとうございます。直してきます! (2019年7月10日 19時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
通り掛かりの読み手 - すみません通り掛かりの者ですが8がないようなんですがミスでしょうか? (2019年7月10日 17時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 雪華さん» 雪華さん、申し訳ありません。どちらもあまり詳しくなくて…小説を書けるほどではないんです。ご期待に応えられず本当にすみません。 (2018年11月24日 12時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長篠 | 作成日時:2018年10月4日 21時