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『ただい…』
玄関のドアを開けると、目の前に松陽が立っていた。
いつも通りの笑顔で。
松陽「お帰りなさい。遅かったですね。何かあったんですか」
『いや〜…ちょっと、えー、あのですね』
.
『……という訳なんです。黙っててスミマセンでした』
全て話して頭を下げる。
松陽「…そういうことだったんですね。心配しました。もっと頼ってくれていいんですよ」
『うん。分かった。ありがと』
なんか最近過保護だな、松陽。
心配してくれるのは嬉しいんだけどね。
松陽「てっきりAは安室さんが好きなのかと思いましたよ」
『え、なんで?』
確かに付き合っているふりはしてたけど…
松陽「だってこの前安室さんと出掛ける時、すごく楽しそうでしたから」
『そう?』
んー…楽しかったけど、好きではないな。異性としては。
仕事仲間としてなら好きだけど。
じゃあ異性として好きなのは誰?
『…………』
……こういう事は考えないようにしよう。
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通り掛かりの読み手 - 失敗は成功の元です (2019年7月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 通り掛かりの読み手さん» なぜか非公開になってました…、 (2019年7月10日 19時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 通り掛かりの読み手さん» あ……完全なるミスですね。ご指摘ありがとうございます。直してきます! (2019年7月10日 19時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
通り掛かりの読み手 - すみません通り掛かりの者ですが8がないようなんですがミスでしょうか? (2019年7月10日 17時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
長篠(プロフ) - 雪華さん» 雪華さん、申し訳ありません。どちらもあまり詳しくなくて…小説を書けるほどではないんです。ご期待に応えられず本当にすみません。 (2018年11月24日 12時) (レス) id: dff0e36449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長篠 | 作成日時:2018年10月4日 21時