紅玉７ ページ8
アスタSide続き……
コイツ……アオは、何処の国のヤツなんだ？
「この国は、クローバー王国って云う国、で、今オレが住んでるのは恵外界で最果てにある
ハージ村……ん〜、身分の違いや魔力量の違いで差別される……だな！！」
「は！？魔力？」
何で、魔力で驚くんだ？
コイツは馬鹿なのか？オレが言うのも変だけどさ？
まさか、魔力知らないのか？それは、マジでヤバいやつだな！
因みに、オレには魔力が無い……それでも、魔導書は手に入れた！
「アスタ君、今から可笑しな質問をするけどちゃんと答えてね？分かった？」
何で、最後の一言は上から目線なんだよ！
って、ぜってーめんどくせー質問色々聞かれそうだ……
「死ぬ覚悟しねーとな……」
「え、何でよ！」
あ、口に出てたか……
「まず、一つ目の質問………魔力って言ったよね？それって、魔法が使えるって事？」
「おう！魔法が全ての世界だからな！！因みにオレには魔力が一切ない！……で、お前がいた
国には、魔法がないのか？」
「そんなの当たり前じゃない！！科学的に魔法なんて実在しない！………魔法、
使った事がないんだからね……
じゃあ、二つ目の質問〜」
え、コイツの国は、魔法実在しないのかよ！
だから、平和で差別が無いんだな……納得
「アスタ君が私を助けてくれたんだね？それには感謝する………でも、何で私だけ？」
？意味わかんねェ……
感謝してるんだな…
やっぱりコイツ怖……
「？？お前何言ってんだ？お前を見つけた時はお前一人だったけど？」
「・・・・・・・マジか………」
絶望した顔すんなよ
お前に何があったか知らんけど
「………それって、本当？アスタ君……もう一人居なかった？薄い桜色の髪をした女の子……
いや………私の幼馴染……」
幼馴染とはぐれたって事か？
それは、大変なことだな！
「なあ、おm 「最後の質問！」おいコラ！！人が喋ってる時に話し出すなぁぁぁぁ！」
「フッ………喋ったんだな((ニヤ 知らなかった！
まあ、それは置いといて……」
何で、何時も上から目線なんだよ！！！
てか、何が知らなかっただ！！
天然失礼！！お前怖いし、ヤバいし……
あ、でも最後の質問って言ってたな……
「死ぬ覚悟しなくて良かったかもな……」
「……反比例おチビくん、あんたも狂った？……変なやつ」
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作者名：紅玉 | 作成日時：2019年4月13日 21時
