紅玉５ ページ6
アオSide
、
、
、
、
、
、
、
「う〜……………………………！？」
アオは、目が覚めた
最初に見た景色…と言うよりも目の前にあるのは見慣れない天井があった
「？(……取り敢えず、体を起こそう……)」
アオは、ムクリと体を起こした
起こしたのはいいが、直ぐに思考が止まってしまう
「･･･(ん？……私が寝てたのってベッド？で？…………ダメだ思考が止まってる………)」
キィィ…………
扉が開いた、この部屋に入って来たのは灰色がかった髪をした少年
「！あ、起きたのか！良かった良かった！」
「・・・・・・・・・・・・・・背、低！」
「起きて早々言う言葉がそれかぁぁぁぁ！！！お前も背ェ低いじゃあねーかよォォォ！！」
「・・・・・・・・・・フッ………私の方が5cmも高いよ……((ドヤッ」
「鼻で笑うなぁぁぁぁ！！つか、ドヤ顔もすんなぁぁぁ！！それから、どう見たらお前の方が
5cm高いんだよ！！」
「私、人間観察好きなの……違うか…得意んだよ……だからすぐに分かるよ
・・・・・・・・・・・・・・・・思った事、君に聞いていい？」
「は！？別にいいけど？」
「背、低い割には声デカイね！反比例し過ぎてるよ！ウケるWWW」
「・・・お前うぜぇ！！！助けてやったっつーのによー！！！」
「助けられた覚えは無いんだけど？…………まあ、いっか！」
「御礼の言葉は無しいぃぃぃぃ！！！！」
「・・・・・ある訳無いでしょ？おチビくん！」
「誰が、おチビくんじゃぁぁぁぁぁ！！！！この天然失礼！！」
「天然失礼でけっk…………………！！！」
再びアオの思考は動き出す
自分は大きな氷柱によって死んだはず……
あの時の少年は………
それより…………クレナイが居ない！！
私の手を握ったまま一緒に居たはずなのに………
待って……そもそも私は死んだの？此処は、日本？じゃあ無さうね…………
なら、外国？……でも、無さそね………なら、此処は？一体………
外国なら、日本語は通じない筈………
ああ〜………私も……
「遂に、狂ったわね……」
「え、お前大丈夫か？散々考えた結果、狂ったって………何が！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅玉 | 作成日時：2019年4月13日 21時
