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奏多Side
Aのお葬式にハルカと美麗と
凛々子さんと一緒に行った。
Aのお葬式に来てた人は、
みんな泣いてたと思う。
...愛されてたもんな、お前。
ハ「奏多」
奏「...俺さ、悲しくないんだよね」
ハ「え？」
奏「Aは死んじゃったし、もうこの世にいないけど、俺の中にはいるから。...ずーっと、Aが笑っててくれてる気がするんだ」
俺がそう言うと、
ハルカは俺の頭を雑に撫でた。
ハ「Aの彼氏で幸せだった？」
奏「当たり前だろ」
俺は最高の笑顔で、
ハルカに言った。
A？
俺はお前の彼氏になれてよかった。
お前と幼馴染みでよかった。
お前が俺の側にいてくれてよかった。
俺もお前の側にいれてよかった。
...ありがとうな、A。
大好きだから、これからもずっと。
Fin.
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作者名：PYON | 作成日時：2015年9月4日 22時
