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A「はぁ…」
日「なに、緊張してきた？」
A「うん…」
日「Aは自身持って萩谷さんの隣にいれば良いんだよ。じゃなきゃ誘わないと思うよ、萩谷さんも」
A「うん…」
“萩『俺がいるから』”
“萩『もう１人で抱え込むなよ』
“萩『もっと俺を頼って』”
A「こんな気持ちになったの初めてだよ…。萩谷さんの顔が頭から全然離れなくて、ずっともやもやしてる。」
日「だーかーら、それが恋なの！その人のことが頭から離れないのも、もやもやするのも全部恋の病ってやつなの！」
A「恋の病…か」
日「明日はきっと楽しいから。とりあえず今日は寝よ？」
A「うん…」
日奈が電気を消して、寝息をたてはじめたのが聞こえてくると、
なんだか私も安心してきて、
気づいたら眠りについていた。
ーーーーーーーーーーー
日「ちょA！ガッチガチになってる！」
A「そ、そう…？そんなつもりないんだけど…」
阿「あ、来た来た！」
日「こんにちは！」
萩「！！」
A「！！」
長「よし、行こっか！」
萩「うん」
自然にしなきゃ、なんて考えていると、
萩「元気だった？」
隣に来てそう声をかけられる。
A「？元気でしたよ？」
萩「良かった、心配で。あの時大変だったから」
A「あの時は本当にありがとうございました。助けてくださって」
萩「あの状況じゃ放っておけないもん、誰だってそうするって」
ううん、萩谷さんだから嬉しかったんです。
言葉は浮かんでいるのに、喉でつっかえて出てこない。
A「っ…」
日「2人ともー！早く！」
萩「はーい」
だんだん人が増えてきているのが分かる。
はぐれそうで怖いな…。
萩「はぐれないでね」
A「えっ。あ、はい」
私心読まれてるのかな。
萩谷さんて…エスパー？
ーーーー
日「混んできましたねー。」
阿「だね」
長「あれ？2人がいない」
日「あれ！本当にはぐれちゃった！」
阿「打ち合わせのやつ必要なかったね」
日「みたいですね」
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まねまね - 最初から一気読みしちゃいました！！萩谷くんとの恋が実ってよかった〜 (2023年4月23日 11時) (
レス) id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - 本当ですか！？ありがとうございます。楽しみに待ってます。 (2021年4月25日 11時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - Ｍさん» コメントありがとうございます！気に入っていただけて嬉しいです！何回も読み返してくださったんですね…！こんな嬉しいことはないです…。another story必ず更新します！ (2021年4月24日 22時) (レス) id: 1eedcfe68d (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - すごくキュンキュンしました。このお話大好きで、何回か読み返しちゃいました。今日も一気読みしてしまって・・・もしよろしければanothore story など作ってほしいです。 (2021年4月24日 22時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2020年8月14日 0時
