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長「だ、だだ抱きしめちゃったの！？」
萩「うん。体が勝手に」
長「しかも公園で…萩ちゃんやるな…」
安「ながつ！萩ちゃんだってやればできる男なんだよ！」
安「やーでも日奈ちゃんとの約束果たせそうだな〜」
萩「え？約束ってなに」
安「日奈ちゃんはAちゃんを、俺は萩ちゃんを恋に目覚めさせるっていう約束してさ。
それも果たせそうだな〜って思って」
なんだよ…そこまで勘付かれてたのか…
萩「はぁ…どうしよう…。次会ったとき避けられたりして…」
日「そこはご心配なく〜」
長「日奈ちゃん！」
日「Aもそのうち気づくと思いますよ？だってさっき会いましたけど、
顔真っ赤だったから」
萩「えぇ〜///」
長「あらら？萩ちゃんも顔真っ赤になっちゃった」
もし、Aちゃんも同じ気持ちだったとしたら？
萩「いや、まだ可能性低いよな…」
安「萩ちゃん、今なら振り向かせるチャンスだよ！もうひと踏ん張り！」
萩「いやでも…」
日「萩谷さん、さっきAのこと助けてくれたんですよね？A嬉しかったって言ってました。
今まであの子を助けてくれる男の人なんていなかったから…。だから…」
言葉に詰まってしまう日奈ちゃん。
日「私、萩谷さんにならAのこと任せられます」
萩「日奈ちゃん…。ありがとう。俺頑張るよ」
日「約束ですよ？」
萩「うん」
俺は日奈ちゃんとそう約束し、みんなと別れた。
？「ねぇ」
萩「ん？あ、さっきの」
中「あんた、あいつの何なの？かばっちゃってさｗ
あいつのこと好きとか？」
萩「だったら悪いの？別にあの子を好きになったって君には関係ないでしょ」
中「あいつはクラスメートをじさつに追い込んだんすよ？
そんなやつと付き合って楽しいかよｗ」
あー…こいつと話してると気分悪いな…。
萩「あのさ、彼女を傷つけてた君にそんなこと言われる筋合いないと思うんだけど？
第一、俺が彼女と付き合ったとして楽しいか決めるのは君じゃない。
俺だよ」
そう言って俺は中条くんから離れる。
萩「あ」
もう一つ言うべきことを思い出して、彼の方を振り返る。
萩「次あの子泣かせたら、
ーただじゃおかないよ？」
中「っ！」
そしてまた歩き出す。
よし、頑張ろう。
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まねまね - 最初から一気読みしちゃいました！！萩谷くんとの恋が実ってよかった〜 (2023年4月23日 11時) (
レス) id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - 本当ですか！？ありがとうございます。楽しみに待ってます。 (2021年4月25日 11時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - Ｍさん» コメントありがとうございます！気に入っていただけて嬉しいです！何回も読み返してくださったんですね…！こんな嬉しいことはないです…。another story必ず更新します！ (2021年4月24日 22時) (レス) id: 1eedcfe68d (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - すごくキュンキュンしました。このお話大好きで、何回か読み返しちゃいました。今日も一気読みしてしまって・・・もしよろしければanothore story など作ってほしいです。 (2021年4月24日 22時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2020年8月14日 0時
