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A「ただいま〜」
蒼「よ」
A「なんでいるの」
蒼「母さんが様子見に行けってうるさいからさ。」
A「誰を来させようと私は絶対花園には帰らないから。会社継ぐわけでもないのにずっとあそこ
にいたって良いこと１つもないし」
蒼「友達全員離れてったことまだ恨んでんだ」
A「当たり前でしょ！あんな家に生まれなければ私は…もっと自由に友達を選べた…。
あんな思い…することなかった…」
蒼「ま、Aの気持ちは分かるよ。俺は別に無理やり連れ戻そうとは思ってないし。」
A「…じゃあ何しに来たの」
蒼「自由になりたいのは分かるけどさ、
ー高校の時のことだけは忘れんなよ。」
高校の時…。地獄でしかなかった。
それが嫌で、私は大学で実家から遠い学校を受験し、家を出た。
まだそれを誰かに話す気にはなれないけど。
じゃー帰るわ、といって玄関に向かう兄。
A「お兄ちゃん」
蒼「ん？」
A「私、家族のみんなに文句言わせないように1人で生きてくから。
絶対に帰らない。」
蒼「ふっｗ好きにすれば」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
萩谷Side
安井さんのカフェにて
安「お疲れ〜」
阿長「「うぇーい」」
萩「…」
真「ねぇ萩ちゃんどしたの」
諸「今日全然しゃべんないじゃん」
安「あーあれか。Aちゃんのことか」
真諸「「えなに！女の子絡み！？」」
阿「最近会った大学生なんだけど、なんか親とワケアリみたいでさ、
萩ちゃん仕事集中できないくらい心配してんのｗ」
長「あれ、でも俺らさっき会ったんだった」
阿「！そうだ忘れてた」
萩「え、会ったの！？」
長「うん、萩ちゃんが巡回行ったあと。ありがとうございましたって伝えてって言われたの忘れるとこだった！」
萩「そっかぁ…良かった…」
安「そんなに心配してたのねｗ」
ｶﾗﾝｺﾛﾝ♪
？「うぃーっす」
阿「美勇人さんだー」
安「やっと来たよ美勇人ー」
森「何の話してたの？」
長「萩ちゃんの恋バナ！」
萩「別に恋バナじゃない！」
無事だったなら良かった…。
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まねまね - 最初から一気読みしちゃいました！！萩谷くんとの恋が実ってよかった〜 (2023年4月23日 11時) (
レス) id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - 本当ですか！？ありがとうございます。楽しみに待ってます。 (2021年4月25日 11時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - Ｍさん» コメントありがとうございます！気に入っていただけて嬉しいです！何回も読み返してくださったんですね…！こんな嬉しいことはないです…。another story必ず更新します！ (2021年4月24日 22時) (レス) id: 1eedcfe68d (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - すごくキュンキュンしました。このお話大好きで、何回か読み返しちゃいました。今日も一気読みしてしまって・・・もしよろしければanothore story など作ってほしいです。 (2021年4月24日 22時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2020年8月14日 0時
