【名探偵コナン】コーヒーぶっかけてしまった。【赤井秀一】

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　あの後、６限まで受けると昨日と同じように過ごした。

気づけば夜。


沖矢さんと一緒に食べる最後のごはん。


　
　
　
　
最初はコーヒーをぶっかけて、

やけどにしちゃって、

どうなるかと思ったけど、


ほんとに一週間はあっという間。


　
　
　
　
　
　
　
　
今日は星が良く見える金曜日。


あの日もこんなに綺麗な夜空だったのかな。


そんなことを考えながら、今日は肉じゃが。


　
　
　
女の手料理と言ったら、これだと思った。


特に深い意味があるわけでもないが、


少しでもなんとか縁を保ちたかった。


　
　
あとこれは、一週間過ごしてて気づいたのだが、

沖矢さんはお酒のバーボンが好きらしい。



食後に飲んでいるのをたびたび見かける。





今日は実家が酒屋の同じ高校の浅野ちゃんに、

用意してもらったそこそこ値段のするバーボン。




『うん、完成！

沖矢さんできましたよ！』


沖「お手伝いします。」




・





沖「今日は肉じゃがですか。」


『そうです。和食って健康にいいので！』

そんな会話をしきりに、どんどん食事は進んでいく。



沖矢さんが食べ終わるころを狙って席を立つ。



冷蔵庫から冷やしておいたバーボンを取り出す。



沖矢さんには、口が広めのグラスに

大きい球状の氷を入れるオンザロック。



私は度数高めは危ないので、

レモンと氷とソーダ水を入れるハイボール。




持っていくと、沖矢さんは糸目を開いた。








　沖「バーボン、ですか？」

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