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変わらない笑顔[和也]２ ページ6
部長:おぉ､二宮ここに居たか｡
お前にお客さんだ｡
和也:お客??
部長が慌てた様子で俺に駆け寄る｡
その後ろにはきっちりとスーツを着た
男性２名が立っていた｡
??:こんにちは｡
私､警視庁の石山と申します｡
??:同じく葉倉といいます｡
本日はパリ警視庁の依頼で参りました｡
石山:早速ですが､西島Aさんは
貴方の恋人で間違いありませんか??
和也:はい…そうですが…
パリ警視庁と聞き
さっきのニュースが思い起こされる｡
葉倉:大変申し上げにくいのですが…
西島Aさんと思われる遺体が
パリ警視庁に運ばれてきました｡
石山:費用は全額負担しますので
ご確認しに行って貰えますか??
潤:何かの間違えなんじゃないのか??
潤君が刑事さんに掴みかかる｡
和也:潤ｸﾝ!!
石山:失礼ですが…貴方は??
潤:俺は西島Aの幼馴染だ｡
葉倉:残念ながら､パスポートなどの所持品が
列車の中から見つかりましたので…
貴方も､二宮さんとご確認をお願いします｡
俺と潤ｸﾝは警察に言われるがままに
パリへ行くことになり社を早退した｡
俺の頭の中は真っ白で
何も考える気になれなかった｡
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
悲しい方向に進んでおりますが
BAD ENDで終わらす気はありません｡
悲系は作者が苦手なもので…
もう少し暗さが続きますが
耐えられ方のみお進みください…
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：和.com | 作成日時：2012年3月10日 19時
